Nucoda製品では、カラーマネジメントシステム（CMS）に対応しております。これは、3D cube ファイルを作成し、アプリケーションにロードすることにより、使用する色変換を定義することができます。

　　 CMSを適用するには２通りの方法があり、プロジェクト設定画面でプロジェクトに対して設定するのか、またはプロジェクトログオン後に調整するかを選択することができます：


CMSは、デフォルト設定で'None'に設定されているので、下記のいずれかに変更します：

Nucoda LUT File

• CinespaceやArri CMSファイルと同様に、Nucoda 3D Cubeファイルフォーマットで作られたLUTファイルをロードすることができます。

又は

Kodak LUT File

• Kodakの独自ソフトウェアのKodak Display Manager Systemを使用して作られたKodak LUTファイルをロードすることができます。

使用するCMSフォーマットが選択できたら、LUTファイルをインポートする必要があります。LUTファイルのインポートは、プロジェクト設定画面で行うことができます。または一旦プロジェクトを開いた後でもモニタツールメニューの'..cms setup'ボタンから設定することもできます。
プロジェクト設定画面でアウトプットフォーマットに使用するCMSを選択しない場合は、モニタツールメニューでCMSのオン/オフすることが可能です。