General Preferences設定
General Preferences画面では、以下の情報管理用の設定を定義することができます。
frame display style
プロジェクト上で表示したいディスプレイスタイルをドロップダウンメニューから使用します。ディスプレイスタイルを変更すると、以下の画面に影響します:
- タイムラインタイムバー
- GUI上やコントロールパネルのカレントポジション、イン/アウトデュレーション
- Libraryのイン/アウト
- レンダープログレスレポート
この設定は、プロジェクト内から変更することはできません。
number of export threads
この設定は、エクスポート中に同時にレンダリングできる最大フレーム数を指定します。2〜3の設定がIOパフォーマンスの最大値になります。
DPX export style
デフォルトのエクスポートフォーマットを下記の2つから設定することができます:
- big endian (SDPX 53445058) cineon
- little endian (XPDS 58504453) open gl
この設定は、実際にエクスポートを実行するときに変更することもできます。
number of export threads
この設定は、単一フレームをレンダリングするときに同時に使用するCPU(スレッド)の数を設定します。例えば、"1"に設定した場合、フレーム全体が1CPUでレンダリングされます。"render threads"を"4"に設定した場合、1フレームが4つに分割され4つのCPUを使用してレンダリングされます。
DualCorex2が搭載されているマシンについては、"render threads"の最適値は、4になります。この場合、各プロセッサーがフレームの4分の1を処理します。使用しているマシンがいくつCPUを搭載しているかは、パフォーマンスウィンドウ(ctrl+alt+delete)で確認することができます。
safe mode
通常、プロジェクトを開いたら最後に作業したコンポジションがデフォルトで表示されます。"safe mode"を選択すると、タイムラインを空にした状態でプロジェクトを開きます。この設定は、最後に作業したコンポジションに問題があった場合、プロジェクトの起動時にシステムクラッシュを避けることができます。
VTR Control
素材をキャプチャー/書き出しするためにFilmMasterがデッキに接続されている場合、またPCに1 COMポート以上ある場合、VTRに接続されているCOMポートを定義する必要があります。
trackball style
この設定は、コントロールパネル及びGUIインターフェイスの両方で、トラックボールのコントロールスタイルを指定します。
- Vector mode
- Offset mode---古いRankシステムに相当するコントロール方法です。
points per f stop
'printer lights'エフェクトを使用してグレーディングする場合、f stopごとのポイントを定義します。
default show mode
これらの2つのドロップダウンは、各エフェクトレイヤーの'router'の設定の中の'show as'と'show in'設定に相当します。キーヤー等のエフェクト結果を表示する方法をデフォルトプリファレンスとして定義することができます。