対象製品:FilmMaster
2007年11月28日更新
FilmMasterV3.0まではエフェクトやccLayerを追加していった場合、そのショットにカラコレの変更がある度に最初からレンダリングする必要がありました。特に重い処理のかかるDVO Grainを使ったカラコレを行う場合、非常に時間がかかっていました。

  FilmMasterV3.5よりDVOツールを使用する場合、下記のようにEffectレイヤーにDVOを適用することをお勧めします。例えば、DVO GrainをEffectsレイヤーに追加すると、素材に対してグレイン除去が適用されたキャッシュが作成されます。 この場合、続けてBaseレイヤーで作業すると、グレイン除去されたキャッシュに対してカラコレ等のプロセスが行われるので高速に処理できます。



注意:FX LayerでDVOツールを適用した場合は、カラコレ等の変更がある度にBaseレイヤーから再度処理が発生するので、パフォーマンスは重くなり、レンダリングに時間はかかります。
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