画面にマスクを作成するには
1.
初めにC:\nucoda\Root_3_0\monitorMasks\example.masksファイルをメモ帳で開きます。
2.
ファイルを開くと既存のモニターマスクの設定が下記のように表示されます。
3.
リストの一部をコピーして最後にペーストします。このときに、一番最後にある } のマークの前(添付付ファイルで赤く丸がついているところ)にペーストされるように注意してください。
4.
次に、ペーストされたmonitorMask 1.0-1を編集します。
- name:任意で名前を書き換えます。ここでは、chie_testと名前を入れています。
- units:pixels単位に書き換えます。
- unitsImageAspect:プロジェクトで設定されているアスペクト比に合わせて下さい。
- rect: ここでは4つの数字を入力します。FilmMasterの場合、基本的に画面の左下が起点になります。
- 一番左の数字(x0):画面の左から何ピクセルマスクをつけたいかを入力します。上記のサンプルの場合、画面の左から96ピクセルのマスクが適用されます。
- 左から2番目の数字(y0):画面の下から何ピクセルマスクをつけたいかを入力します。
ここでは、画面の下から54ピクセルのマスクが適用されます。
- 左から3番目の数字(x1):画面の右側から何ピクセルマスクをつけたいかを入力します。
ここでは、1824となっていますが、例えばプロジェクトがHD解像度(1920x1080)で設定されている場合、画面の右から96ピクセルのマスクが適用されることになります。
- 一番右の数字(y1):画面の上側から何ピクセルマスクをつけたいかを入力します。
ここでは、1026となっていますが、この場合もプロジェクトがHD解像度(1920x1080)で設定されている場合は、画面の上から54ピクセルのマスクが適用されることになります。
注意:リストのなかで使用されている;や""のマークは設定の上で必要な記号になっておりますので、名前や数値を入力するときに消さないように注意してください!
5.
これらの設定が終了したら、monitorMasksファイルを上書きで保存します。
FilmMasterを起動すると、リストに追加されたモニターマスクが選択できるようになります。