対象製品:MTICorrect
2007年06月11日更新

クリップ作成時にエラーがでた場合

BinManagerで'Creat single'ボタンを押してクリップを作成しようとしたときに、'clip may be corrupted...'とエラーが出た場合、クリップを管理するファイルが壊れていることが多い為、次の手順でRawdisk及び各種ファイルを修復します:

1.
MTIManagerを起動し、Videostoresを選択します。

'Available Videostores'で、rd1を選択し、'Check Vdieostores'をクリックします。
2.
Video Store Configuration Fileが表示されます。

rd1.rawというRawdiskファイルのパスが表示されますので、パスを選択します。Confilict欄のコメントが'Yes'になっていたら、'Repair'ボタンを押して、Reported SizeとActual Sizeの容量が同じ値になるように修復します。Conflict欄が'No'になったら、'Next'ボタンを押して次のプロセスに進みます。
3.
Scanning the media・・・・が自動的に実行します。BinManagerにクリップがない場合は、スキャニングは開始しないので、'Next'ボタンで次のプロセスに進みます。

スキャニングが終わったら、'Next'ボタンで次のプロセスに進みます。
4.
次にMedia Corruptionウィンドウが表示されます。

Rawdisk内にあるメディアが壊れている場合、このウィンドウに壊れたファイルがリストされるので、ここに出てきたファイルは控えておいてください。'Next'ボタンで次のプロセスに進みます。
5.
次にMedia Conflictsウィンドウが表示されます。

壊れているクリップがある場合、このウィンドウに壊れたクリップがリストされるので、控えておいてください。'Next'ボタンで次のプロセスに進みます。

4.5で壊れたファイルが表示されたら、一旦ここでMedia Conflictsウィンドウの'Close'を選択して、プロセスを終了します。次にCorrectを起動して、壊れたファイルをBinManagerから削除します。Correctを終了して、再度1~5のステップを繰り返します。

4.5で壊れたファイルが表示されなかった場合、'Next'ボタンを選択し、6へ進みます。
6.
Video Store Conflictsウィンドウが表示されます。

rd1.rflというファイルのパスが表示されますので、そのパスを選択します。Confilict欄のコメントが'Yes'になっていたら、'Repair'ボタンを押して、rflファイルを修復します。Conflict欄が'No'になったら、'Close'ボタンを押して終了します。
7.
全てのウィンドウを閉じた後、Correctを起動してクリップを作成し、エラーがでないことを確認して下さい。
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