XtraMotion 2.0がNAB 2023でBest of Show Awardを受賞

EVSのAI搭載スーパースローモーションサービスXtraMotionは、最新リリースであるXtraMotion 2.0がNAB Best of Show AwardのCreate部門を受賞しました。

XtraMotion 2.0の新バージョンでは、制作チームはスーパースローモーションの処理をクラウドベースまたはオンプレミスのいずれかを選択することができるようになりました。オンプレミスで処理することで、クリップのサイズに関係なく、ターンアラウンドタイムを約5秒に短縮し、リアルタイムの取材が可能になるため、業界にとって大きな前進と言えます。

XtraMotionをクラウドとオンプレミスのどちらにも柔軟に導入できることは、EVSのバランスコンピューティングアプローチにつながります。これは、特定のワークフローの経済的利点と技術的制約に基づいて、オンプレミス、データセンター、パブリック クラウド間のコンピューティング ワークロードの最適な配分を決定します。

2021年に開始されたXtraMotionは、ライブ映像、ポストプロダクション・コンテンツ、アーカイブ素材からスーパースローモーション・クリップを生成する可能性を制作チームに与えるよう設計されています。この革新的なサービスは、EVSのライブプロダクションエコシステムとシームレスに統合されており、リプレイオペレーターは、ネットワーク上のどこからでもコンテンツをクリップし、ボタンを押すだけでスーパースローモーションにレンダリングし、数秒後に希望のフレームレートで再生できるようになります。

XtraMotion 2.0は、すでにFOXスポーツがスーパーボウルやデイトナ500の制作で導入しており、FOXスポーツのフィールド&テクニカルオペレーション担当シニアバイスプレジデント、マイケル・デイビス氏は、このような高速なターンアラウンドを実現するシステムの能力を高く評価している。

XtraMotionは、これまでにない柔軟性とスピードで高品質のスーパースローモーション再生を実現し、作品のストーリー性を高め、観客をより身近にする、進化した最先端技術です。

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