Avid、次世代のニュース・スポーツ制作を実現するソフトウェアベースのメディアインジェスト&プレイアウトプラットフォーム「Avid | Stream IO」を発表

NAB Showで展示される技術プレビューでは、新しいフォーマットや展開モデルをサポートし、迅速なワークフローを実現するスケーラブルなソフトウェアソリューションが紹介される予定です。

ニュース概要

サブスクリプションの利便性により、プロダクションインジェストとプレイアウトを提供

ユーザーは、レガシーワークフローやオンプレミスから、クラウドやIPワークフローへ、自分のペースで移行していきます。

“Avid｜Stream IOは、比類なきスピード、柔軟な導入、メディア・フォーマットへの適応性の高いサポートを提供することで、現在および将来にわたって、制作チームのコンテンツ制作パイプラインを加速させることができると確信しています。”

Avid SVP兼ビデオ&メディア・ソリューション担当ゼネラル・マネージャー、
Tim Claman氏

Avid^® (Nasdaq: AVID)は、本日、NAB ShowでAvid | Stream IO™の技術プレビュー・デモを発表しました。このプラットフォームは、プロダクション・インジェストとプレイアウトのための新しい柔軟なソフトウェアベースのプラットフォームで、サブスクリプションの利便性を通じて提供されています。

IPストリームやSDIストリームのインジェストやプレイアウトに設定できる柔軟なアーキテクチャを持つAvid | Stream IOは、コンテンツ制作者がレガシーワークフローやオンプレミス展開からクラウドやIPワークフローにマイペースに移行できるようにします。

また、このソリューションは、一般的なビデオ・フォーマット、コーデック、解像度をサポートする柔軟なチャンネル構成を提供し、メディア企業が制作ワークフローの中で新しいテクノロジーを活用することを可能にします。Avid｜Stream IOは、オンプレミスのスタジオ環境用の既製認定ハードウェアと、クラウド上の標準的な仮想マシンの両方をサポートし、完全な導入柔軟性を提供します。

また、この新しいプラットフォームにより、メディア企業は、異なるインジェスト・ソースを1つの構成にまとめることで効率を高めることができます。 ライブ・エンターテイメントやマルチカメラ制作に最適なAvid｜Stream IOは、SDI、圧縮IPストリーム – SRT / RTMP / NDI、SMPTE 2110（今年後半予定）など、一般的な制作フォーマットをすべてサポートしています。また、次世代製品として、Avid｜Stream IOは、Avidの実績あるハードウェアベースのサーバー・ソリューション、AirSpeed^®とFastServe^®の優れた機能をすべて備えており、4KやHDRなどの新しいIP規格や高精度のフォーマットへのサポートを拡大しています。

AvidのSVP兼ビデオ&メディア・ソリューション担当ゼネラル・マネージャーであるTim Clamanは、次のように述べています。「Avid｜Stream IOを発表できることを大変うれしく思います。このソリューションは、実績あるエンドツーエンドのAvidワークフローを将来にわたって展開できるように設計されています。オンプレムまたはクラウドでの展開をサポートする柔軟なソフトウェア・アーキテクチャを備えたAvid | Stream IOは、SDIとIPの両方に設定可能で、高精度フォーマット1080P、UHD、HDRをサポートし、従来のハードウェアベースのシステムよりもチャンネルあたりのコストを低く抑えています。」

Avid｜Stream IOは、AvidのMediaCentral^®プロダクション・プラットフォームと緊密に連携しながら、ショットリスト、クラフト編集、ロギングなど、Avidの定評ある高速ワークフローもサポートしています。

Clamanは、「Avid｜Stream IOは、比類ないスピード、柔軟な導入、メディア・フォーマットへの適応性のあるサポートを提供することで、現在および将来のコンテンツ制作パイプラインを加速するプロダクション・チームを支援すると確信しています」と結論付けています。

Avid｜Stream IOは、NAB ShowのブースN1221（4月16日～19日、ラスベガス）で実演され、今年後半に市販される予定です。

Avid Stream IO

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