近畿大学、eスポーツ施設にATEMスイッチャーを中心としたワークフローを採用

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近畿大学、eスポーツ施設にATEMスイッチャーを中心としたワークフローを採用

東京、日本 – 2023年3月22日 (水) – 西日本で最大級の大学である近畿大学が開設したeスポーツ施設では、多数のBlackmagic Design製品が導入されている。同施設は、大学の常設eスポーツ施設として国内最高クラスの設備を誇り、ATEM Constellation 8Kスイッチャー、ATEM Mini Extreme ISOスイッチャーのほか、Web Presenter HD、Smart VideohubルーターやHyperDeck Studio HD Plusレコーダーなど数多くのBlackmagic Design製品を使用したワークフローが採用されている。

「eスポーツは若者にも非常に人気で市場も広がっていますが、日本の大学でeスポーツ施設があるところは殆どありません。ゲーミングPC以外にも照明や配信・音響機材を揃えることにより、学生がイベントなどの企画も行える環境を整えました。機材の選定にあたっては、イベント業者などのプロの方々が実際の現場で使用しているものを学生にも使わせたいと思い、選定を進めました。」と同大学の担当者が話す。

近畿大学、eスポーツ施設にATEMスイッチャーを中心としたワークフローを採用

同施設では数多くのゲームミングPCがゲームサーバーに接続されており、学生たちは自由にeスポーツを楽しめるようになっている。イベントの配信がある場合は、ゲームミングPCやカメラが多数あるため、入力数はかなり必要だという。それらの入力は全てSmart Videohub 40×40経由でATEM Constellation 8Kに送り、ATEM 2 M/E Advanced Panelを使用してスイッチングする。

また複数のHyperDeck Studio HD Plusが導入されており、スイッチャーのプログラム出力を収録したり、映像などを再生するためのメディアプレーヤーとして使用したりしている。その他、映像や波形のモニタリング用にSmartView 4KやSmart Scope Duo 4K、映像のキャプチャー用にDeckLink Mini Recorder、信号変換用にBlackmagic MultiView 4マルチビューコンバーター、Mini Converter HDMI to SDI 6G、Micro Converter SDI to HDMI 3Gなども使われている。

近畿大学、eスポーツ施設にATEMスイッチャーを中心としたワークフローを採用

同校のeスポーツ施設は学生が自由に使えるようになっているほか、外部への貸し出しも行っており、STAGE:0 (ステージゼロ)という高校生のeスポーツ全国大会の関西地区決勝戦が行われた。

「本施設の利用率を見ると学生からの人気が高いのがわかります。開設当初は、学生たちがプロの機材を使いこなせるだろうかと心配していましたが、学生たちが自主的にどんどん練習して、イベントなどを開催しています。今後も学生が中心となって色々な企画で利用してもらい、その経験を通してさまざまなことを学んで欲しいです。」と担当者は結んだ。

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