ブラックマジックデザイン、Blackmagic Studio Camera 6K Proを発表

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ブラックマジックデザイン、Blackmagic Studio Camera 6K Proを発表

Advanced Studio Camera 6K model with EF lens 高度なスタジオカメラの6Kモデル。
EFレンズマウント、大型6Kセンサー、NDフィルター、ライブ配信機能を搭載!

東京、日本 – 2023年2月23日 (木) – Blackmagic Designはこの日、Blackmagic Studio Camera 6K Proを発表した。この新しいスタジオカメラは、今まで以上にパワフルなモデルで、EFレンズマウントのほか、カラリメトリと細かなディテールの処理が向上した大型6Kセンサー、NDフィルター、イーサネットまたはモバイルデータを使用するライブ配信機能を搭載している。Blackmagic Studio Camera 6K Proは、Studio Cameraシリーズの他機種と同様のコンパクトなオールインワンデザインで、軽量のカーボンファイバー強化ポリカーボネート製の筐体に、7インチの大型HDRビューファインダーおよびパワフルな放送用コネクターを搭載。

また、同じく本日発表されたBlackmagic Studio Camera 4K Pro G2は、ライブ配信機能が内蔵されたアップデートモデル。

Blackmagic Studio Camera 6K Proは、US$2,495〜で、世界中のBlackmagic Design販売店にて販売中。

Blackmagic Studio Cameraは、大型のスタジオカメラと同じ機能を、コンパクトで可搬性に優れた小型ボディに搭載している。デジタルフィルムカメラのダイナミックレンジとカラーサイエンスを併せ持つ同カメラは、非常に厳しい照明環境にも対応可能で、シネマライクなルックのイメージが得られる。センサーは25,600までのISOに対応しており、薄暗い屋内であってもシネマライクなイメージの作成が可能。トークバック、タリー、カメラコントロール、内蔵カラーコレクター、USBディスクへのBlackmagic RAWでの収録など、多くの高度な機能を搭載している。また、新しいBlackmagic Studio Camera 4K Pro G2および6K Proモデルは、イーサネットまたはモバイルデータを使用するライブ配信機能を内蔵しているため、世界中のほぼあらゆる場所にカメラを配置して配信できる。

Blackmagic Studio Cameraはライブプロダクション用に設計されているが、その用途はライブスイッチャーとの使用だけに止まらない。USBディスクにBlackmagic RAWで収録できるので、三脚を使用するあらゆる状況で使用可能。7インチの大きなビューファインダーを搭載しているため、トーク番組、テレビ制作、ニュース番組、スポーツ、教育、会議でのプレゼンテーション、さらに結婚式などでも活躍する。サイドハンドルの付いた大画面の高輝度ディスプレイ、タッチスクリーン、物理的なコントロールなどにより被写体を簡単に追うことができ、長時間の撮影でも快適に使用できる。

ブラックマジックデザイン、Blackmagic Studio Camera 6K Proを発表

優れたセンサーとBlackmagicの第5世代カラーサイエンスの組み合わせにより、デジタルフィルムカメラと同じイメージングテクノロジーが得られる。カラーコレクターはスイッチャーからコントロールすることも可能。13ストップのダイナミックレンジで、暗い黒から明るい白までキャプチャーできるので、カラーコレクションに最適。4Kモデルは3840×2160解像度、6Kモデルは6144×3456解像度に対応しており、HDおよびUltra HDでのプロダクションに対応可能。さらに、全モデルで23.98〜60fpsまでサポート。

Blackmagic Studio CameraはポピュラーなEF/MFTレンズマウントを搭載しており、幅広い種類の低価格の写真用レンズと互換性を持っている。写真用レンズは高解像度の写真撮影用に設計されているため、驚くほど高品質だ。大型のスタジオカメラと同様に、オプションのFocus DemandおよびZoom Demandで三脚ハンドルからレンズを調整できるので、レンズをマニュアルで調整する必要はない。高度な放送用のB4レンズと同じ使い心地が得られる。

民生用のカメラとは異なり、Blackmagic Studio Camera 4K Pro G2および6K Proモデルは、SDIインターフェースにトークバック機能を内蔵しているので、スイッチャーの担当者はライブイベントの最中にカメラマンと通信可能。つまり、ディレクターがカメラマンに対してショットの選択を指示できるので、すべてのカメラが同じショットを同時に撮影するなどの問題を防ぐことができる。トークバック用のコネクターはカメラの側面に付いており、標準的な5ピンXLRの放送ヘッドセットに対応。

Blackmagic Studio Cameraは多くのコネクターを搭載しており、民生用と放送用の機器両方を接続できる。高度なBlackmagic Studio Camera 4K Pro G2および6K Proモデルは、放送ワークフロー用に設計されており、12G-SDI、10GBASE-Tイーサネット、トークバック、バランスXLRオーディオ入力にも対応。10Gイーサネットは、1本のケーブルでビデオ、タリー、トークバック、カメラの電源を伝送できるので、すばやくセットアップ可能。これはSMPTEファイバーのワークフローと同じでありながら、標準のカテゴリー6Aの同軸イーサネットケーブルを使用しているので非常に低価格。

ブラックマジックデザイン、Blackmagic Studio Camera 6K Proを発表

Blackmagic Studio Camera 4K Pro G2および6K Proモデルは、ライブ配信機能を内蔵しているので、カメラを世界中どこにでも設置できる。つまり、離れた場所にカメラを設置して、H.264 HDのライブストリームを生成し、インターネット経由でスタジオに送信可能。内蔵イーサネット経由でカメラをインターネットに接続するか、4G/5Gの携帯電話をUSB-Cポートに接続してリモートデータで配信できる。

Blackmagic Studio Camera 6K Proは、リモートコントロールに対応した高品質のNDフィルターを搭載しており、カメラに入り込む光量を即座に減少させることが可能。2、4、6-stopフィルターは、カメラのカラリメトリとカラーサイエンスにマッチするよう設計されているため、照明条件が優れない場合でも広いラティチュードが得られる。これらのフィルターは、可視光と赤外波長を均等にフィルターして、IR汚染を除去するよう設計されている。NDフィルターは、カメラ背面の機能ボタン、Demandのボタン、リモートで電子制御できる。カメラコントロールのスタッフが離れた場所からコントロールできるので、カメラマンは完璧なショットを撮影することに集中できる。

「Blackmagic Studio Camera 6K Proに搭載された素晴らしい6Kセンサーは、低照明条件下で驚くようなパフォーマンスを発揮します。また、EFレンズマウントを搭載しているので、皆様がすでに所有されている広範な種類のレンズがサポートされています」と語るのは、Blackmagic DesignのCEO、グラント・ペティ。「4Kモデルのハイエンド機能をすべて搭載しているほか、リモートコントロール対応のNDフィルターとライブ配信機能も内蔵しています。世界中のほぼどこにでもカメラを配置できるのは実に素晴らしいことだと思います。ライブプロダクションを行なっている皆様に必ず気に入っていただけるはずです!

Blackmagic Studio Camera 6K Proの機能

  • 13ストップのダイナミックレンジに対応したネイティブ6Kセンサー
  • 幅広い種類のEFレンズと互換
  • 世界中のリモートカメラからイーサネットまたはモバイルデータ経由でライブ配信
  • 2、4、6-stopのリモートコントロール対応NDフィルターを内蔵
  • 大型7インチの高輝度ビューファインダー
  • 12G-SDI、HDMI、10Gイーサネットコネクターを搭載
  • 1本の10GイーサネットでSMPTEファイバーワークフローを実現
  • 48Vのファンタム電源に対応したプロ仕様ミニXLR入力
  • オプションのFocus DemandおよびZoom Demandでレンズコントロール
  • Blackmagic Studio Converterを使用してすべてをイーサネット経由で接続
ブラックマジックデザイン、Blackmagic Studio Camera 6K Proを発表

ご購入と価格

Blackmagic Studio Cameraは、US$2,495(税抜価格)でBlackmagic Design販売店にて販売中。

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