EVS
新しい放送スタジオは、3つの建物からなる新キャンパスの一部で、2023年半ば以降に約1,700人の従業員を収容できるよう設計されています。
将来的にはEVSを活用したセットアップにより、ProSiebenSat.1の制作・編集チームは、柔軟で新しいコラボレーションワークフローの恩恵を受け、放送局のライブスポーツやエンターテイメント形式のコンテンツを短納期で制作することができます。
HOLGER SCHWENK,
VICE PRESIDENT PLAYOUT &
PRODUCTION SOLUTIONS AT PROSIEBENSAT.1 TECH SOLUTIONS
EVSサーバーは、1080pからUHD-4Kへのアップスケーリングも可能で、全体的な柔軟性を備えています。同時に、ST 2110やNMOSといった業界標準のライブIPサポートを強化したサーバーにより、EVSのセットアップはIPへの容易な移行パスを可能にします。
ProSiebenSat.1は、ライブPAMにEVSのエンドツーエンドソリューションであるMediaCeption Signatureを選択しました。これは、ライブまたはニアライブ制作におけるさまざまなメディアワークフロー機能を、直感的なWebベースのインターフェースから実行できるように設計されたものです。業界をリードするEVSのライブ・プロダクション・サーバー、メディア・ワークフロー管理ツール、ストレージ・システムを活用し、Avid MediaCentralなどのサードパーティ・テクノロジーとの高度な相互運用性により、スポーツやエンターテインメントのライブ中継におけるパワフルなedit-while-captureワークフローを実現します。
LiveCeption Signatureソリューションの中核となるLSM-VIAシステムは、リプレイ・オペレーターに高度な機能を提供し、コンテンツへの即時アクセスにより効率的かつクリエイティブなリプレイやハイライトのオペレーションを実現することができます。また、10Gbpsの双方向イーサネットベースのネットワーク「XNet-VIA」により、リプレイ・オペレーターはコンテンツの高速転送の恩恵を受けることができます。
NICOLAS BOURDON,
CHIEF MARKETING OFFICER AT EVS