CubingUSA、Singularで生産の難問を解決

世界中で15万人以上の競技者が参加する新進気鋭のスポーツ、スピードキュービングは、Singularを採用し、ライブストリーミンググラフィックスに革命を起こしました。2022年8月20日に開催されたCubingUSA Great Lakes Championshipは、世界中の2万人以上の人々にライブ中継され、瞬時にイベントの展開を見ることができました。

3日間にわたるチャンピオンシップのため、可能な限り観客に優しい大会にすることが、Matthew Mayernik氏と放送局出身の彼の父親にとって最重要課題でした。ルービックキューブを5回ずつ解き、OBS、Google Sheets、Singularを同時に操作することで、最後の1回を解くまでに平均がどの程度になるかを表示することができました。さらに、リアルタイムにデータを統合することで、競技者が自分で解く前に結果を視聴者と共有することができ、その即時性が際立ちました。

CubingUSAは、アダプティブコンポジションによって多くのシーンを作成し、たった2人のチームで、ルービックキューブ競技のライブストリームでは見たことのないプロフェッショナルなフルスクリーングラフィックスを作成することができました。Singularsのウェブベースのプラットフォームにより、2人はプロジェクトで共同作業する機会を得て、コンポジションを相互に共有し、特別な機材に費用をかけずに高品質のプロダクションを実現することができたのです。

World Cube Association（WCA）のウェブサイトとGoogleシートからデータノードを作成するだけで、Singularをブラウザソースとして使用し、OBSで簡単に実装しながら最新の数値を提供することが出来ました。スピードキュービングのような小さなスポーツでも、革新性を発揮し、高品質のライブグラフィックスを提供することで、可能な限り観客に優しいストリームを実現できることを実証しています。

Mayernik氏は、Singularを『小規模な放送局が、大規模なレベルで使用されているものと同様のプロフェッショナルな品質の製品を持つことができるようにする』と述べています。『多くの既成アプリの中で、バドミントンやピンポンのような小さなスポーツがたくさんあることに気づき、スピードキュービングという小さなスポーツを紹介するプロジェクトのために、自分のグラフィックを作る機会としてSingularを選びました。』

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