国際スポーツ放送の2022年ワールドゲームズ中継で、Haivisionがリアルタイム・クラウド配信を担当

  • Haivision

クラウドベースのワークフローにより、ISBは高価な衛星や光ファイバーを設置することなく、最高品質のビデオ投稿を低遅延でパブリックインターネットに送信することができました。

IBC2022(Hall 2.B36), AMSTERDAM – 2022年9月11日 – ミッションクリティカルなリアルタイムビデオネットワーキングとビジュアルコラボレーションの大手グローバルプロバイダーであるHaivision Systems Inc.(TSX: HAI)は、国際スポーツ放送(ISB)がアラバマ州バーミングハムの2022ワールドゲームズの放送でHaivisionテクノロジーを活用し、複数のリアルタイムビデオ配信をクラウド型のワークフローとして提供すると発表しました。

ISBは、Haivisionのクラウドベース・ビデオネットワーキング技術とHaivision Makito Xリアルタイムビデオエンコーダー、およびSRTビデオトランスポートプロトコルを活用し、ワールドゲームズの期間中に50カ国以上の20の権利所有者にホスト放送サービスを提供しました。Haivisionのソリューションは、8つのライブ映像フィードを権利者に提供するとともに、ライブおよび録画済みのスポーツやハイライトパッケージで構成される放送準備チャンネル「ワールドゲームズチャンネル」用のプリパッケージコンテンツも提供しました。各競技会場の中継車から送られたライブ映像は、ビデオエンコーダ「Makito X」を使って低遅延でエンコードされ、クラウド配信されることになりました。

ISBのマネージングディレクターであるUrsula Romero氏は、『Haivision製品は、複雑なメニューがなく、非常に使いやすい製品です。』と述べています。『ラップトップだけでストリームを簡単に監視し、フィードがどこに行き、誰がそれを受信しているかを監視できました。Haivisionのおかげで、クラウドへの移行を簡単に決断することができました。それが功を奏して、とても満足のいく結果が得られました。』

Haivisionの製品管理担当副社長であるGhislain Collette氏は、『Haivisionのソリューションは、クラウドワークフローを強化し、放送局があらゆる場所からライブイベントをカバーできる柔軟性を提供し続けています。』と述べています。『SRTと並んで、Makito X Video Encoderを含むHaivisionの技術により、放送局は、高価な衛星やファイバーを設置することなく、最高品質の映像を低遅延で公衆インターネットに送信することができます。』

Haivisionソリューションの詳細については、IBC2022のホール2、スタンドB36をご覧ください。

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