ドイツの制作会社Studio Berlinは、OB（Outside Broadcast）トラックと制作スタジオをEVSのLiveCeption^®ライブ制作、リプレイ、ハイライトソリューションでアップグレードすることを発表しました。導入された設備は、ブンデスリーガ、ISTAF、その他の国際サッカー試合などの主要スポーツイベントや、大規模なスタジオエンターテイメント番組でハイエンドなライブコンテンツを配信するために使用される予定です。

Studio BerlinのCEOであるNick Zimmermann氏は、次のように述べています。『EVSのLiveCeptionソリューションのおかげで、現在も将来も、あらゆる顧客の要求に柔軟に対応し、幅広いプロダクションに新しい革新的なワークフローを導入することができます。』

『また、EVSとのパートナーシップにより、市場で入手可能な最新のサーバーシステムの1つと、クラス最高のエキスパートサービスを常に利用できることが保証されます。』

EVSの次世代XT-VIAライブプロダクションサーバー上に構築されたLiveCeptionは、HDから8K、SDRからHDR、SDIからIPまでのあらゆる新しいフォーマットとプロトコルを単一の汎用的なソリューションでサポートするように設計されています。EVSの新しいVIAテクノロジー・プラットフォームを搭載し、コンテンツへのアクセス向上と将来のLSM運用のための進化したサービスと機能を提供します。

Studio BerlinのCTOであるMathias Alexandru氏は、『主要なスポーツイベントから時事問題、大規模なエンターテイメント番組まで、幅広いフォーマットに対応する技術サービスプロバイダーとして、柔軟性は我々にとって最重要課題でした。EVSのLiveCeptionソリューションを導入することで、現在および今後のすべてのプロジェクトにおいて、スローモーション、録画、ストリーミングに制限がなくなるでしょう。』

『また、市場のほとんどのフリーランスオペレーターはEVSのリプレイシステムに精通しているため、このソリューションにより、業界トップのタレントが不足することはないでしょう 。』と彼は付け加えました。

EVSのEMEA担当SVPであるJamie Gordon Mitchell氏は、次のように述べています。『この新しいパートナーシップは、EVSがVIAプラットフォームをベースにした最高性能の技術でライブ・リプレイ市場をリードし続けることを証明するものです。高い信頼性、効率性、柔軟性を備えたワークフローで、より魅力的なコンテンツを提供するために、Studio Berlinに採用されたことを嬉しく思います。』と述べています。