Avid NEXIS最新情報

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Avid NEXIS最新情報

仮想ファイルシステム、NEXIS Fシリーズストレージエンジンのご紹介

Avid NEXIS共有ストレージ・ソリューションは、メディアおよびエンターテイメント業界が高品質コンテンツに対する消費者の記録的な需要に直面し、テクノロジーが進歩し続ける中、歩調を合わせて進化しています。メディア制作者は、これまで以上に、ビジネス・ニーズの変化に応じて適応・成長できる、高性能でコラボレーション可能なメディア・ストレージ・ソリューションを必要としています。このような理由から、私たちは、世界中の何千ものメディア制作者が日々信頼を寄せている、実績と信頼のある共有ストレージソリューションにエキサイティングなイノベーションを導入しているのです。

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リモートで作業するチームが増えている現在、分散型かつコラボレーション可能なメディア・ワークフローのサポートは極めて重要です。新しいAvid NEXIS Fシリーズ・ストレージ・エンジン・ファミリーとAvid NEXIS|VFS仮想ファイル・システムは、メディア制作チームがコラボレーションと生産性を高めるために必要なパフォーマンス、セキュリティ、および柔軟性を提供します。Avid NEXIS Fシリーズ・システムは、オンライン、ニアライン、クラウド、アーカイブ・ストレージのメディアとメタデータへの安全なリモート・アクセスを実現し、あらゆる規模のチームが場所を問わずに作業できるよう支援します。Avid NEXIS|VFSにより、Avid NEXISストレージをオンプレミス、クラウド、またはSaaSソリューションとして展開し、急速に変化する今日のメディア制作環境に対応、拡張、成長する能力を簡素化することができます。

Avid NEXISは、小規模なポストプロダクション・チームから世界最大の放送局まで、世界中の何千ものメディア制作ワークフローの基盤となっていますが、多くのクリエイターはその存在すら認識していません。Avid NEXISは、メディア・ワークフローに必要な高いパフォーマンスを提供することで、コンテンツ制作に集中できるようにします。ここでは、Avid NEXISがどのようにコンテンツ制作を促進するのかを見ていきましょう。

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コンテンツ制作者は、どこからでもすべてのメディア資産に即座にアクセスすることができます。ビデオ、オーディオ、ニュース、スポーツ、グラフィックなどの制作ツールを問わず、社内、ロケ先、自宅にいながらメディアやプロジェクトを閲覧、検索、共有でき、簡単なコラボレーションと迅速なターンアラウンドを可能にします。また、組織全体のコンテンツライブラリーとアーカイブに簡単にアクセスできるため、メディアの再発見と再利用の新しい機会を活用することもできます。

それでは、新機能をご紹介しましょう。

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新しいAvid NEXIS統合ストレージ・ファミリー

Avid NEXIS Eシリーズの進化版である新しいFシリーズ・ストレージ・エンジンは、より高いパフォーマンス、より優れた接続性オプション、そして強化された互換性を提供します。Avid NEXIS Eシリーズ・エンジンは、発売から6年が経過し、世界中の何千ものメディア・プロデューサーに日々使用されています。テクノロジーの急速な進歩に伴い、ストレージ・テクノロジーもまた、それに追随しなければなりません。例えば、解像度が高くなるとメディアファイルのサイズが大きくなり、より多くのストレージスペースが必要になります。このため、Fシリーズのエンジンは、新しいプロセッサー・アーキテクチャと、より多くのネットワーク・インターフェース・オプションを備え、最も要求の厳しい制作環境でもリアルタイムのメディア配信を保証します。

また、1台または複数のEシリーズエンジンをお持ちの場合、必要に応じてプロダクションを成長させ、適応させ続けることができるよう配慮しています。Eシリーズ・エンジンとFシリーズ・エンジンは、同じワークフロー環境に共存できるだけでなく、単一の拡張仮想ストレージ・プールに統合することも可能です。Avid NEXIS|PROをお持ちの場合、新しいAvid NEXIS|PRO+に対応しています。最大4つのシステムを一緒に組み合わせ、最大160 TBのストレージと2,800Mb/sの総帯域幅を提供します。

新しいAvid NEXIS
ストレージ・エンジン・ファミリーと
オプションのご紹介

  • Avid NEXIS|F2-中小規模組織向けの10/25GbE HDDエンジンは、1エンジンあたり最大480MB/秒の帯域幅と60~140TBのストレージを提供します。
  • Avid NEXIS|F2X-このF2用の新しい拡張ユニットは、60、100、または140 TBのストレージ容量を追加し、さらに最大2台のホットスペア・ドライブを提供します。F2とF2Xのバンドルは、ミラー構成を含む既存のE4エンジンの拡張に使用可能
  • Avid NEXIS|F5-大規模プロダクション向け高密度25/50GbE HDDエンジンは、最大3.8 GB/sの総帯域幅と、エンジンあたり240 TB-1.12 PBのストレージを提供し、最高のスケーラビリティを実現します。
  • Avid NEXIS|F5 NL-ニアラインおよびアーカイブ用、超高密度10GbE HDDエンジンは、統合メディア管理、プロキシアーカイブ、エンジンあたり640 TB-1.28 PBの冗長ストレージを提供します。
  • Avid NEXIS|SDA+-大規模なデプロイメント、高可用性、メディアミラー保護、F5/E5またはF5/E5 NLエンジンを含むシステム向けに、このSystem Director Applianceは、最大64 Media Pack(総ストレージ容量10 PB以上)、330アクティブ・クライアント、1億6000万ファイルのシステム全体のサポートを可能にします。
  • Media Packs-F2、F2X、F5エンジンには60、100、140 TBメディア・パック(HDDドライブ10台)を、F5 NLには160 TBメディア・パック(HDDドライブ10台)を追加して、Fシリーズ・エンジンにストレージ容量を追加することができます。
  • Avid NEXIS|PRO+ –2~30人の小規模チーム向けに、この10GbE HDDエンジンは、エンジンごとに最大700MB/秒の帯域幅と40TBのストレージ、または4台のエンジンを接続した場合には最大2.4GB/秒の帯域幅と160TBのストレージを提供、500万ファイルをサポートします。
  • * Fシリーズのストレージ・エンジンはすべてEシリーズと互換性があるため、同じシステムで一緒に使用することができます。Avid NEXIS|PRO+は旧PROエンジンには接続できますが、Fシリーズ、Eシリーズ、SDAには接続できないのでご注意ください。

新しいAvid NEXIS|VFS
バーチャル・ファイル・システム

Avid NEXISのパワーは、メディア・ワークフローに極めて高い信頼性、柔軟性、最適化を提供するために設計されたファイル・システムにあります。Avid NEXISのコントロール・センターであるAvid NEXIS|VFSファイル・システムは、ハードウェアやクラウド・ストレージを共有リソースの単一プールに仮想化し、常に変化するワークロードに対応する自動化インテリジェンスを提供します。ストレージ容量の動的な再割り当てや帯域幅の最適化から、自動ドライブ再構築による保護まで、24時間365日の運用に必要な俊敏な環境と信頼性を提供します。

Avid NEXIS|VFSソフトウェアは、オンプレミスのAvid NEXISストレージ・エンジンと緊密に統合されていますが、非常に柔軟で拡張性に優れています。この適応性は、ビジネス・ニーズが変化したときに鍵となります。VFSソフトウェアは、メディア・パック、エンジン、ストレージ層の追加やメディア保護レベルの変更など、システムの拡張に対応できるため、最適な柔軟性を提供します。また、Avid NEXIS|VFSはポータブルであるため、クラウドベースのプロダクション・ワークフローへの移行も可能です。

新しいAvid NEXIS|FLEX
サブスクリプション

Avid NEXIS|FLEXサブスクリプションは、オンプレミス、クラウド、ハイブリッド、SaaSソリューションへの参入コストを抑え、メディア・ストレージにさらなる柔軟性と選択肢を提供します。さまざまなオプションが利用できるようになったため、将来の成長を計画しながら、現在に最適な導入戦略を決定することができます。老朽化したストレージ・ドライブは、強力な新しいAvid NEXIS Fシリーズ・ストレージ・エンジンに交換することができます。サブスクリプション・オプションは、ビジネスの成長、新規プロジェクト、リモート・チームの追加に対して迅速な拡張性を提供することで、俊敏性を実現します。また、Avid NEXIS|FLEXにより、コンテンツ・クリエイターは、メディア制作をより簡単かつコスト効率よく、自分のペースでクラウドに移行することができ、同時にすべてのメディア資産へのアクセスを維持することができます。

要約すると、これらの新しい機能強化はすべて、Avid NEXISが誇る比類ないコラボレーション性能を進化させたものです。Avidが特許を取得したテクノロジーにより、何百人ものユーザーが同時にメディアに接続しアクセスすることができ、リアルタイムでメディアを配信して制作をスムーズに進めることができます。コンテンツ・クリエイターは、最も要求の厳しい放送局やポストプロダクション環境で高解像度メディアを扱う場合でも、1フレームも落とすことなくAvid NEXISとの間でコンテンツの取り込み、編集、プレイアウトを行うことができます。コンテンツ制作チームの生産性を向上させるとともに、最高の信頼性を提供します。次世代のAvid NEXIS Fシリーズ・ストレージ・エンジンと統合されたAvid NEXISは、クラウドまたはハイブリッド展開として、あらゆる規模のチームがどこからでも作業でき、すべてのストレージ層でメディアとメタデータに安全にアクセスできる環境を実現します。

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