Haivisionの超低遅延技術により、Philadelphia Eaglesのリモートプロダクションワークフローを効率化

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HaivisionのMakito X4ビデオエンコーダとデコーダのペアは、コンパクトな形状、高いチャンネル密度、使いやすさ、高品質を提供し、ファンをより身近な存在にします。

カナダ・モントリオール – 2022年6月9日 – ミッションクリティカルなリアルタイムビデオストリーミングおよびネットワーキングソリューションの世界的リーディングプロバイダーであるHaivision Systems Inc. (TSX: HAI) は本日、Philadelphia Eaglesが同社の超低遅延ビデオエンコーダおよびデコーダペアMakito X4を使って遠隔地から放送スタジオに同期したマルチカメラのライブビデオフィードをストリームして、ユニークで魅力ある試合前・後のコンテンツをファンに向けて制作したことを発表します。

チームがアウェイゲームに遠征する際、Philadelphia Eaglesは、YouTubeやFacebook、philadelphiaiaeagles.comのウェブサイトやモバイルアプリで視聴者にコンテンツをライブストリーミングしています。遠隔地での作業では、制作スタジオ間の双方向音声通信に必要な低遅延を実現し、ファンが移動中にチームと一緒にいるような体験を提供するために、克服すべき多くの複雑な課題があります。

オンフィールド、サイドライン、エンドゾーンにカメラを設置する必要があり、慣れないスタジアムで周波数と配線を管理するための手配が必要です。カメラを設置したら、ビデオ信号を同期させて、フィラデルフィアのスタジオに1秒以下の遅延で持ち帰る必要があります。これまでは、大量の放送機材を輸送する必要があり、また、機材を操作するために最大7人のスタッフを伴って移動しなければならないという課題もありました。

Philadelphia Eaglesは、セットアップの時間、コスト、手配の複雑さを軽減することに焦点を当て、4つのHDビデオ入力を同時に超低遅延でエンコードし、送信ストリームを同期させるためにHaivisionの小型Makito X4 Encoderに目を向けました。

『他社にはない Makito X4エンコーダーのコンパクトなフォームファクターは、4台のカメラから同期したストリームを同時に200ミリ秒でスタジオに送ることができます。これはまさに画期的なことです。電源を入れるとすぐにその効果がわかりました。Makito X4のおかげでワークフローの設定が簡単で早くなっただけでなく、プロダクション全体の見栄えも良くなりました。』

Haivisionの営業担当上級副社長であるBrian Henry氏はこうコメントします。『Makito X4がEaglesのメディアチームにワークフローを効率化し、より幅広いコンテンツをファンに届けるための素晴らしいソリューションを提供していることを嬉しく思っています。優れた映像品質、低遅延のSRTストリーミング、そして利用可能な最高の4K UHDとHDエンコーディング密度により、Makito X4が放送やリモートプロダクションのアプリケーションに提供する強力な可能性を非常に誇りに思っています。』

Eaglesは、Makito X4エンコーダーを使用することで、全てをリモートで管理できるため、アウェイゲームに出向くスタッフの数を減らすことができ、信頼性と使いやすさに関して安心して使用できるとともに、時間とコストの大幅な効率化を実現することに成功しました。

Makito X4ビデオエンコーダーの詳細については、https://www.haivision.com/products/makito-x4-series/をご覧ください。

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