EVS、Cerebrumの新リリースで高度なIPネットワーク制御機能を提供

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EVS、Cerebrumの新リリースで高度なIPネットワーク制御機能を提供

EVS、放送制御・監視ソリューションの最新アップデートをNAB2022で初公開

ライブ映像技術のリーディングプロバイダーであるEVSは、放送制御・監視システムの最新版「Cerebrum v2.3」をリリースしました。このシステムは、EVSの包括的なメディアインフラ提供の中核として、現在NAB Showで展示されています。

Cerebrumバージョン2.3では、新しいSDNライセンス「IP Core」と新しいWebクライアントを導入し、複雑化する今日の制作インフラストラクチャに高い可視性と制御性をもたらします。

EVS、Cerebrumの新リリースで高度なIPネットワーク制御機能を提供

『世界中の放送局がIP化を進める中、この新しいIP Core SDNライセンスは、より厳密なネットワーク管理の必要性に対応しています。Cerebrumに統合されたこのライセンスは、複雑化するネットワーク・トポロジーを、オペレータの負担を増やすことなく制御することができます。』と、EVSのソリューション・マネージャ、Matt Salvidge氏は説明し、さらに次のように付け加えました。『フローを自動的にステアリングすることでオーバーサブスクリプションを防ぎ、監視機能によってエンジニアリングチームが簡単にトラブルシューティングを行えるようになります。』エンドユーザーは、すべてのメディアフローが適切に実行され、ネットワークの過負荷の可能性が自動的に通知されるため、完全かつリアルタイムに帯域幅を認識することができます。

また、NAB 2022では、Cerebrumの新しいウェブクライアントも紹介されました。これまでWindowsベースのPCやラップトップにCerebrumクライアント・アプリケーションをインストールする必要があったユーザーは、カスタマイズしたコントロール・インターフェースをHTML5のWebブラウザーで表示できるようになりました。これにより、コントロールルームや機材室から、あるいは遠隔地から、カスタマイズしたルーターパネルやその他のグラフィカルユーザーインターフェースをより柔軟な方法で監視・制御することが可能になります。

“新しいIP Core SDNライセンスとWebクライアントがもたらす新しいワークフローの可能性、Cerebrumが提供するパワーと柔軟性をさらに高めることに、とても興奮しています。”

MATT SALVIDGE, SOLUTIONS MANAGER AT EVS

現在、NAB2022では、EVSのメディアインフラストラクチャーのエキスパートが、ノースホールのEVSブース#2625でCerebrumとその新機能を紹介しています。

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