Haivision、Eurovision Sportの2021年/2022年スキー登山シーズンのライブ制作にビデオストリーミングとネットワーキングのソリューションを提供

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Haivisionの技術は、Eurovision Sportの放送コントリビューションシステムに低遅延、柔軟性、信頼性の高いトランスポートを提供します。

カナダ、モントリオール – 2022年4月20日 – Haivision Systems Inc.(以下、Haivision)(TSX: HAI)は本日、欧州放送連合(EBU)に属するEurovision Sportが、2021/2022年国際スキー登山連盟(ISMF)のスキー登山シーズンのライブ制作ワークフローに「Haivision Hub」と「Makito X4」ビデオエンコーダーを導入したことを発表しました。

Eurovision Sportは、2021/2022年のISMFシーズン中に開催される8つのイベントで、特定のレースの制作とライブストリーミングを管理しました。その目的は、2026年の世界的なスポーツの祭典(冬季)でデビューするこの急速に成長するエキサイティングなスポーツの認知度を高めるために、プレミアム品質のライブビデオコンテンツを制作・配信することでした。Eurovision Sport は、「Haivision Hub」「Makito X」「Makito X4」ビデオエンコーダー、および「Haivision SRT Gateways」を使用して、PTZ カメラからのライブフィードをEBU放送局のプロダクションセンターに送り、デジタルプラットフォームとリニアテレビの両方に放送しています。

EBUとその加盟団体は、さまざまなスポーツイベントのライブ放送のために、持続可能で低コスト、かつ信頼性の高い高品質のソリューションを提供することを約束しています。この取り組みを実現するため、Eurovision Sportは、ライブイベントを制作するために、クラウドとエッジテクノロジーのハイブリッドアプローチを開拓しています。

堅牢な「Haivision Hub」クラウドネイティブビデオネットワーキングソリューションに依存することで、Eurovision SportはMakitoエンコーダーをリモートで管理し、ライブビデオを複数の宛先にルーティングすることができます。衛星回線の代わりに公衆インターネット上でSRTプロトコルを使用することで、Eurovision Sportは、メディアパートナーにライブコンテンツを提供し、ローカル放送に含めて、リニアTVチャンネルだけでなくデジタルプラットフォームで視聴する視聴者に配信することができます。高品質のコンテンツに対する欲求が急速に高まっているため、Eurovision Sportは、この柔軟なアプローチを利用して、スポーツイベントのライブ放送を増やしていく予定です。

Eurovision Sportのコンテンツとプラットフォームの責任者であるFranck Choquard氏は、こう話します。『Haivisionのソリューション、特にHaivision HubとMakitoビデオエンコーダーとデコーダーは、今日の我々の貢献システムの中核をなしています。私たちがこの技術を選んだ理由は、その信頼性、超低遅延、SRTのネイティブサポートで、カメラからクラウドベースのミキサーまで、幅広いシステムとの相互運用性を可能にしたからです。』

Haivisionの製品管理担当副社長であるGhislain Collette氏は、こう話します。『ライブ制作ワークフローを促進するためにクラウドベース技術を利用する放送局が増える中、Haivisionの技術は、高品質のビデオイベントの迅速なリモート制作を可能にすることで、お客様をサポートしています。「Haivision Hub」は、Makitoビデオエンコーダのリモートフリート管理と、インターネット、プライベートIPネットワーク、クラウド上でのリアルタイムビデオルーティングにより、放送局がどこからでもイベントを制作することを可能にします。』

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