Haivision、Haivision Hub Cloud Platformでエッジ・トゥ・エッジのビデオネットワーク管理を発表

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受賞歴のあるエンコーダー/デコーダー「Makito X」を含むHaivisionエッジアプライアンスを直接管理することにより、放送局は、あらゆるネットワーク上のビデオルートを完全に制御できます。

カナダ・モントリオール市 – 2022年3月24日 – Haivision Systems社 (以下、Haivision) (TSX: HAI)は、本日、放送用ビデオアプライアンスの管理とライブストリームのルーティングを行う、同社のクラウド型SaaSである「Haivision Hub」の主な新機能を発表しました。

「Haivision Hub」のユーザーは、ビデオエンコーダー/デコーダー「Makito X」および「Makito X4」、「Haivision SRT Gateway」などのHaivisionエッジデバイスの設定、監視、制御を単一のウェブブラウザーで行えるようになりました。このエッジからエッジへの統合されたデバイス管理機能により、放送への貢献やライブプロダクションにおける低遅延ビデオルーティングが劇的に簡素化されます。

「Haivision Hub」の新機能により、ユーザーは、公衆インターネットを含むあらゆるネットワーク上でエッジデバイス間のライブビデオストリームを迅速かつ容易に作成できるようになりました。「Haivision Hub」のクラウドネイティブの低遅延ネットワーキングおよび処理機能を使用すれば、インターネット、LAN、プライベートネットワーク、クラウド上のビデオ接続をクリック&ドラッグで一元管理できるため、オペレーターは大きなメリットを享受できます。

また、「Haivision Hub」のユーザーは、3つのクラウドネイティブ処理エンジンを利用することができます。1つはストリームの最適化とダウンストリームの互換性を確保するためのもので、もう1つはアダプティブ・ビットレート(ABR)カスケードをコンテンツ配信ネットワーク(CDN)に直接ルーティングし、広範な視聴者に配信するためのものです。新しい音声処理エンジンは、音声ストリームのリアルタイムミキシングとマッピングを可能にし、特にスポーツイベントのライブ配信において、各地域がメインイベントの音声ストリームを共有し、現地語の解説を行う場合に有効です。

NOMOBOのCEO兼創業者であるRobert Buisman氏は、こう話します。『「Haivision Hub」は、発売当初から当社のクライアントのグローバルビデオワークフローのディレクションに使用しています。これにより、A地点からB地点まで、ビデオストリームに沿って何が起こっているかを正確に把握することができます。そして今回、新しいアプライアンス管理機能により、現場に送り出されたMakitoビデオエンコーダをリモートで設定・制御することができるようになりました。』

『「Haivision Hub」の最新アップデートでは、クラウドや放送局のお客様待望のエキサイティングな新機能を多数搭載しています。』と、Haivisionのプロダクトマネジメント担当副社長のGhislain Collette氏は述べています。『どこにいてもすべてのMakitoを設定・制御でき、あらゆる種類のネットワークでライブ映像をストリーミングできるため、放送局はオンプレミスでもクラウドでも、どこからでもライブコンテンツを使用して高品質の映像イベントを制作できるようになりました。』

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