2022サンダンス映画祭に選出された40作以上のプロジェクトでBlackmagic Designが活躍

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2022サンダンス映画祭に選出された40作以上のプロジェクトでBlackmagic Designが活躍

カリフォルニア州フレモント 2022年1月21日 – Blackmagic Designはこの日、2022サンダンス映画祭に選出された40作以上のプロジェクトで、同社のデジタルフィルムカメラ、DaVinci Resolve Studio編集/カラーグレーディング/VFX/オーディオポストプロダクション・ソフトウェアなどが使用されたことを発表した。

Blackmagic Designは、2022サンダンス映画祭に選出された映画、テレビ番組、プロジェクトに祝辞を送った。イマーシブなドキュメンタリー「32 Sounds」では、セレクトショットの撮影にBlackmagic URSA Mini Pro 4.6Kデジタルフィルムカメラを使用し、グレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。「892」では、セキュリティカメラの映像をBlackmagic Pocket Cinema Camera 6Kデジタルフィルムカメラで撮影し、グレーディングおよびオンセットでの作業にDaVinci Resolve Studioを使用。「The Exiles」では、一部の撮影にURSA Mini Pro 4.6Kを使用し、グレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。

バーチャルリアリティ(VR)プロジェクト「Diagnosia」では、編集にDaVinci Resolve Studioを使用。また、「Call Jane」、「Emily the Criminal」、「Master」、「Resurrection」、「Sharp Stick」、「When You Finish Saving the World」など、同映画祭に出品された多くの作品で、ポストプロダクションにDaVinci Resolve Studioが使用されている。

「DaVinci Resolve Studioを使った作品の出来栄えに感激しています。」と語るのは、「Brainwashed: Sex-Camera-Power」の監督、Nina Menkes氏。「この作品は、非常に複雑なんです。フォーマットや解像度が異なる175以上の映画のクリップが含まれており、他にも様々な技術的な問題に対処する必要がありました。DaVinci Resolve Studioのテクノロジーと、カラリストのマイク・ソワ(Mike Sowa)の才能により、素晴らしい作品となりました。」

Blackmagic Designカメラおよび関連製品が制作に使用されたサンダンス映画祭出品プロジェクト(作品タイトルはすべて原題または英題):

  • 「32 Sounds」:追加カメラマンのShane Thomas McMillan氏が、セレクトショットにURSA Mini Pro 4.6Kを使用。
  • 「892」:Doug Emmett撮影監督が、セキュリティカメラの映像にPocket Cinema Camera 6Kを使用、DITのMichael Borenstein氏がデイリーのグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。
  • 「Emily the Criminal」:Jeff Bierman撮影監督が、オンセットでのセレクトショットのグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。
  • 「The Exiles」:Ben Klein監督が、セレクトショットにURSA Mini Pro 4.6Kを使用。
  • 「God’s Country」:Andrew Wheeler撮影監督が、オンセットでのセレクトフレームのグレーディングにDaVinci Resolve StudioおよびDaVinci Resolve Mini Panelを使用。
  • 「Stranger Than Rotterdam」:Ben Klein撮影監督が、Pocket Cinema Camera 6Kを使用。
  • 「TikTok、Boom.」:Steve Acevedo撮影監督が、URSA Mini Pro 4.6K G2およびURSA Mini Pro 4.6Kカメラを使用。
2022サンダンス映画祭に選出された40作以上のプロジェクトでBlackmagic Designが活躍

「多くのインタビューシーンに加えて、最小限の人数でベリテ風のショットも数多く撮影したので、次々と撮影をこなせる多目的カメラが必要でした。」ドキュメンタリー「TikTok、Boom.」のSteve Acevedo撮影監督は語る。「その点、URSA Mini Proは完璧でしたね。三脚から手持ちへとすばやく変更して素晴らしいイメージが得られ、操作も簡単です。」

Blackmagic Design製品がVFXおよび編集に使用されたサンダンス映画祭出品プロジェクト:

  • 「892」:エディターのChris Witt氏が、編集ワークフローの一環としてUltraStudio Monitor 3Gを使用。
  • 「Diagnosia」:メインアーティストのMengtai Zhang氏とLemon Guo氏が、プロジェクト内で使用したアーカイブ映像の編集、予告編およびウォークスルービデオの編集にDaVinci Resolve Studioを使用、また、スクリーン収録にIntensity Pro 4Kキャプチャー・再生デバイスを使用。
  • 「Jihad Rehab」:エディターのEvan Vetter氏が、リモートで監督と編集作業を行うためにBlackmagic Web Presenter配信ソリューションを使用。
  • 「A Love Song」:カラリストのErnie Schaeffer氏(Splendor Omnia)が、VFXのクリーンアップ作業にDaVinci Resolve StudioのFusionページを使用。
  • 「Neptune Frost」:アシスタントエディターのSkylar Zhang氏が、編集ワークフローの一環で、デイリーの作成にDaVinci Resolveを使用。
  • 「Resurrection」:VFX監督のAlex Noble氏(Wild Union Post)が、VFXワークフローでDaVinci Resolve Studioを使用。
  • 「Something In The Dirt」:Aaron Moorhead監督、Justin Benson監督、そしてエディターのMichael Felker氏が、DeckLink 8K Proキャプチャーカードを使用。
2022サンダンス映画祭に選出された40作以上のプロジェクトでBlackmagic Designが活躍

グレーディングにDaVinci ResolveおよびDaVinci Resolve Studioが使用されたサンダンス映画祭出品プロジェクト:

  • 「2nd Chance」:Jane Tolmachyov氏(Goldcrest)がグレーディング。
  • 「32 Sounds」:Natacha Ikoli氏(Nice Dissolve)がグレーディング。DI監督のPierce Varous氏が、ポストプロダクション・ワークフローを通して、DaVinci Resolve Mini Panel、DaVinci Resolve Micro Panel、DaVinci Resolve Speed Editor、Smart Videohub 20×20ルーター、UltraStudio 4K、DeckLink SDI 4K、Mini Converter SDI to HDMI 6Gを使用。
  • 「892」:Natasha Leonne氏(Company 3)がグレーディング。
  • 「After Yang」:Joe Gawler氏(HARBOR)がグレーディング。
  • 「blood」:Roman Hankewycz氏(HARBOR)がグレーディング。
  • 「Brainwashed: Sex-Camera-Power」:Mike Sowa氏(FotoKem)がグレーディング。
  • 「Bring on the Dancing Horses」:Bruce Bolden氏(Sugar Studios LA)が、DaVinci Resolve Advanced Panelを使用してグレーディング。
  • 「Call Jane」:Nat Jencks氏(PostWorks New York)がグレーディング。
  • 「The Cathedral」:Steve Beganyi氏(Goldcrest)がグレーディング。
  • 「Cha Real Smooth」:Nat Jencks氏(PostWorks New York)がグレーディング。
  • 「Champ」:Luke Cahill氏(Lightwave Post)がグレーディング。
  • 「Chiqui」:Robert Wagnerman氏(Haym Pictures)がグレーディング。
  • 「DOWNFALL: The Case Against Boeing」:Luke Cahill氏(Different By Design)がグレーディング。
  • 「Emily the Criminal」:Walter Volpatto氏(Company 3)がグレーディング。
  • 「Every Day in Kaimukī」:Abraham Williams氏が、DaVinci Resolve Mini Panelを使用してグレーディング。
  • 「The Exiles」:Samuel Gursky氏(Irving Harvey)がグレーディング。
  • 「Framing Agnes」:Arlene Moelker氏(Picture Shop Toronto)がグレーディング。
  • 「Girl Picture」:Petri Falkenberg氏(Grade One)がグレーディング、オンライン編集、フィニッシング。
  • 「Honk for Jesus、Save Your Soul」:Billy Gabor氏(Company 3)がグレーディング。
  • 「A House Made of Splinters」:Anders Vadgaard Christensen氏(Kong Gulerod Film ApS)がグレーディング、オンライン編集、フィニッシング。
  • 「I Didn’t See You There」:Natacha Ikoli氏(Nice Dissolve)がグレーディング。DI監督のPierce Varous氏が、ポストプロダクション・ワークフローを通して、DaVinci Resolve Mini Panel、DaVinci Resolve Micro Panel、DaVinci Resolve Speed Editor、Smart Videohub 20×20、UltraStudio 4K、DeckLink SDI 4K、Mini Converter SDI to HDMI 6Gを使用。
  • 「The Janes」:Ken Sirulnick氏(Goldcrest)がグレーディング。
  • 「Jihad Rehab」:Luke Cahill氏(Different By Design)がグレーディング。
  • 「Leonor Will Never Die」:Timmy Torres氏がグレーディング。
  • 「Living」:Joseph Bicknell氏(Company 3)がグレーディング。
  • 「A Love Song」:Ernie Schaeffer氏(Splendor Omnia)がグレーディング。
  • 「Master」:Sam Daley氏(Light Iron)がグレーディング。
  • 「Mija」:Kath Raisch氏(Company 3)がグレーディング。
  • 「My Old School」:Jon Bruce氏(Blazing Griffin Post Production)がグレーディング、Lewis Carmichael氏(Blazing Griffin Post Production)がオンライン編集およびフィニッシング。
  • 「My Trip to Spain」:Ryan McNeal氏(RKM Studios)がグレーディング。
  • 「Resurrection」:Nat Jencks氏(PostWorks New York)がグレーディング。
  • 「Sharp Stick」:Nat Jencks氏(PostWorks New York)がグレーディング。
  • 「Sirens」:Maria Carretero氏(Nice Shoes)がグレーディング。
  • 「Something In The Dirt」:Aaron Moorhead氏がグレーディング。
  • 「Stranger Than Rotterdam」:Samuel Gursky氏(Irving Harvey)がグレーディング。
  • 「The Territory」:Seth Ricart氏(RCO)がグレーディング。
  • 「TikTok、Boom.」:Zachary Ludescher氏が、DaVinci Resolve Mini Panelを使用してグレーディング、また、4KモニタリングにDeckLink Mini Monitor 4Kを使用。
  • 「Watcher」:Stephen Nakamura氏(Company 3)がグレーディング。
  • 「When You Finish Saving the World」:Joe Gawler氏(HARBOR)がグレーディング。
  • 「You Won’t Be Alone」:Marty Pepper氏(Kojo)がグレーディング。

「今年、サンダンスに全く異なるスタイルの4本の作品を出品できたことは、とてもエキサイティングです。DIの作業を行う際、リモートワークが上手く機能するように、長年一緒に仕事してきた人や、新しい人たちと共同で作業し、撮影時に使用するルックやLUTを作成するなど、プリプロダクションでの作業が非常に重要でした。」PostWorks New Yorkのナット・ジェンクス(Nat Jencks)氏は語る。「DaVinci Resolve Studioのカスタム・カラーワークフローで作業しているため、主催者側が直前になってプランを変更した際も、書き出しのフォーマットをシームレスかつ正確にP3からREC.709に変更できました。作業が遅れたり、グレーディングをやり直したりする必要はなく、出力フォーマットを変更するだけでしたね。」

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