Covid19の大流行により、学校や大学が閉鎖され、バーチャルラーニングを導入せざるを得ない中、サルフォード大学のライブアニメーション教授、Johnathon Byrne氏は、自分の授業を魅力的なものにし続けようと決意していました。しかし、ライブウェブチャットと画面共有しか利用できず、大勢の学生を聴衆としているため、Johnathon氏はこの形式では授業と学習の両方の質が低下することを懸念していました。

Johnathon氏は、その懸念に対抗するためにSingularを使い始めました。OBSを経由して黒板でこのプラットフォームを使い、彼はSingularのブラウザコントロールを使って完璧なタイミングでコンテクストのあるグラフィックを起動させることができました。名札や質問用の画面オーバーレイなどのライブ機能により、授業がよりインタラクティブになり、対面授業に限りなく近い感覚を得ることができました。また、カウントダウン・タイマーとコース・アートワークは、セッションの前に期待感を高め、セッションよりも長い時間、生徒の参加を促すのに役立ちました。

アニメーションソフト、OBS Open Broadcaster Software、Singularオーバーレイ、さらにはSnapchatフィルターなどを駆使して、楽しい学習環境を作り上げました。生徒たちはこの新しい授業スタイルを歓迎し、出席率や学業成績にも反映されました。

このプロジェクトを振り返って、Johnathon氏は、Singularの使いやすさを、このプラットフォームの最も印象的な要素として挙げています。ロックダウンの制約は、学習の質と楽しさの両方を脅かすものでしたが、Singular for Goodプログラムを通じて、クラウドベースのグラフィックプラットフォームが教育者に無料で提供されたことで、バーチャル学習への革新的で刺激的なアプローチがすぐに実現できたのです。