Vizrt
ノルウェー・ベルゲン--2021年11月12日- Sky GermanyはO2と共同で、今週、O2のハイエンド5Gネットワークを介して、リキモリ・ハンドボール・ブンデスリーガのトップマッチであるSGフレンスブルク・ハンデウィットとフュンツェ・ベルリンの試合を紹介しました。この制作は、AWSに導入されたVizrt社のスイッチング、グラフィックス、スポーツ分析ツールを用いて、完全にクラウドで行われました。
Sky Germanyは、スイッチングにはViz Vectar Plus、スポーツ分析にはViz Libero、グラフィックにはViz EngineとViz Arcを備えたVizrtのワールドクラスのライブプロダクションソリューションを、すべてクラウドで使用しました。VizrtのツールはNDI®によって促進され、特に最近リリースされたNDI Bridge機能によって、クラウドからミュンヘンのSky本社にプログラムフィードが戻されました。
Sky Germanyのプロダクション・セットアップには、放送用カメラと携帯電話用カメラが混在しており、LiveUによるシンプルな5Gトランスミッションを使用して、競技場からクラウドへとアクションを移しました。クラウド上では、VizrtはLiveUとシームレスに連携し、ゼロレイテンシーに近い、スケーラブルなプロダクションを実現し、観客にゲームをより身近に感じてもらえるように品質を高めました。
Alessandro Reitano
Senior Vice President Sport Production at Sky Deutschland
『新しいNDI®ブリッジと最先端のグラフィックス、解析、制作ツールをクラウド上で活用し、エンドツーエンドの5Gライブプロダクションを実現したのは世界で初めてのことです。私たちは、Sky社と協力してこの画期的な作品を制作できたことを非常に誇りに思っています。』と、プロダクトマネジメント部門のグローバルヘッドであるDaniel Url氏は述べています。
革新的な5G技術とクラウド上のVizrtの制作ツールを活用することで、視聴者はハンドボールのライブを臨場感あふれる魅力的な方法で体験することができました。この試合は、従来のテレビ放送に加えて、skysport.deやSky Sport GermanyのYouTubeチャンネルでも無料でストリーミング配信されました。