EVS社、X-Oneにブロードキャストグラフィックスを統合するため、Flowics社の認定ソリューションパートナーに指名

このパートナーシップにより、X-Oneのユーザーは、プロダクションのすべてのオーバーレイ・グラフィックスを管理するためのテストと検証を経たソリューションを利用できます。

Flowicsは、EVSのテクノロジーパートナープログラムに登録した後、EVS X-One®ユニファイドライブプロダクションシステムのEVS認定ソリューションパートナーに指名されました。このパートナーシップにより、Flowicsのグラフィックス、セカンドスクリーン、ストリーミングエクステンションがX-Oneシステムに統合され、ユーザーはX-One内のすべてのオーバーレイグラフィックスを管理するためのテストと検証を経たソリューションを手に入れることができます。

Flowicsは、クラウドベースのHTML5ブロードキャストグラフィックス、マルチプラットフォームでの視聴者参加とソーシャルメディアの統合、ブロードキャストグラフィックスのためのライブデータ統合、ウェブベースのグラフィックスエディターとリモートでグラフィックスを管理するためのコントロールインターフェース、TwitchやFacebook Liveでのライブストリーム用のインタラクティブオーバーレイなど、X-Oneのグラフィックス制作ワークフローにいくつかの利点をもたらします。

EVS社のソリューションスペシャリストであるFrançois Gillet氏は次のように述べています。『Flowics社とのパートナーシップにより、X-Oneのお客様は、質の高いプロフェッショナルなグラフィックスを作品に加えるために必要なすべてにアクセスできるようになり、体験が向上します。プラットフォームに加えて、Flowicsは、ライブ番組を充実させるために独自のグラフィックコンテンツパッケージを作成する社内リソースを持たないお客様に、クリエイティブなサービスを提供することができます。』

“Flowics Graphicsは、X-Oneライブプロダクションシステムを完璧に補完し、視聴者を魅了するためのライブデータ統合と視聴者参加機能でプロダクションチームを強化します。”

GABRIEL BAÑOS, CEO OF FLOWICS

今回の統合により、FlowicsとX-Oneの共同ユーザーは、FlowicsのHTML5クラウド・グラフィックス・エディターを活用して、X-Oneでダイナミックなオーバーレイを作成したり、グラフィックス・プレイリストを管理したりすることができるようになり、特に、選手交代、スコアバグ、試合のスタッツなど、スポーツのライブプロダクションに力を入れることができるようになります。また、X-Oneの制作を強化するために、Flowics Second Screenを使ってウェブやモバイル向けのインタラクティブな体験を作成したり、Flowics Streaming Extensionsを使って視聴者参加型のインタラクティブなオーバーレイを追加したり、X-Oneで制作されたライブストリームの視聴時間を伸ばしたりすることもできます。最後に、Flowics Data Connectors for Graphicsを使えば、ライブデータやスポーツの統計情報をグラフィックに簡単に組み込むことができ、データドリブンなグラフィックの作成や管理にかかる時間とコストを削減することができます。

X-Oneとの統合は、Flowics NDI Converter App （このリンクから無料でダウンロード可能）を使用してNDIプロトコルを介して行われます。このアプリを使って、ユーザーはFlowicsのHTML5グラフィックスをNDIビデオ信号に変換し、EVS X-Oneスイッチャーへの入力として使用します。

Flowics社のCEOであるGabriel Baños氏は、『我々はEVSテクノロジーパートナープログラムに参加できることに興奮しており、ライブプロダクションのワークフローを簡素化するために一緒に働くことを楽しみにしています。Flowics Graphicsは、X-Oneライブプロダクションシステムを完璧に補完し、視聴者を魅了するためのライブデータ統合と視聴者参加機能でプロダクションチームに力を与えます。』と述べています。

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