Rohde & Schwarz、NAB出展後、米州で技術とソリューションの普及に努める

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Rohde & Schwarz、NAB出展後、米州で技術とソリューションの普及に努める

放送メディア技術のグローバルリーダーであるRohde & Schwarzは、本日、大変残念ながらNAB Show 2021へのブース出展を取りやめました。この困難な決定は、同社のグローバルな顧客や技術スタッフの多くが米国への渡航禁止措置を継続していることに加え、COVIDの継続的な増加がもたらすリスクを考慮して行われました。

放送・アンプ・メディア担当副社長のJoerg Fries氏は、こう述べています。『今年のNABショーにブースを出展しないことを決定したのは、非常に残念なことです。このような困難な状況に対応してくれたNABの組織に深く感謝しています。このような難しい決断をする私たちに対して、NABの組織は揺るぎない支援をしてくれました。2022年4月にラスベガスに戻り、お客様やパートナーの皆様と再び直接お会いできることを楽しみにしています。』

Rohde & Schwarzとピクセル・パワーは、国際的な渡航禁止措置のためにブースを出展しませんが、米国を拠点とする上級営業担当者がNABを訪問し、顧客とのミーティングに対応します。さらに、R&Sはバーチャルプラットフォームを通じて顧客と関わり、NAB Show 2021で展示されていたはずの最新のイノベーションを紹介します。詳細は近日中に発表します。

概要

Rohde & SchwarzとPixel Powerは、インジェストからプレイアウトまでの統合されたワークフローソリューションを、ブロードキャストワイドモニタリング、マルチビューイング、ストレージソリューションとともに紹介します。これらのワークフローソリューションは、オンプレミス、データセンター内の仮想化、パブリッククラウドのいずれでも利用可能です。

スタジオ制作

Rohde & Schwarzは、インジェスト、トランスコーディング、スタジオでのプレイアウトのためのオンプレミスとクラウドの機能を、既存のストレージ・ハードウェアとパブリック・クラウドを使って紹介し、施設内のコンテンツとクラウド・ソリューションを同期させます。インジェストされたスタジオコンテンツは、そのままマスターコントロールに渡され、スケジュールされたプレイアウトや即時のプレイアウトが可能です。SRTを使ってクラウドからモニタリングやマルチビューイングを行うことで、マルチビューワーのモザイクスやモニタリングコンテンツをスタジオに戻すことができます。

ポストプロダクション

長編映画やエピソードTVのマスタリングおよび配信のためのゴールドスタンダードソリューションとして長年にわたり親しまれてきた「CLIPSTER」プラットフォームの競争力を高めた新製品を発売します。新しい「CLIPSTER」プラットフォームは、より多くのユーザーに、より優れた機能を、より低価格で提供します。また、最近、ポストプロダクション専用のストレージソリューション「SpycerNode SC」を発表し、ポストプロダクションのワークフローにハイパフォーマンスな演算能力、スピード、信頼性をもたらしています。

配信

Pixel Power社は、パブリッククラウドを利用して、クラウドからのMaster Control Playoutワークフローと、オンプレミスのソリューションを提供します。スタジオのクラウドに取り込んだコンテンツをプレイアウトすることができます。統合されたソフトウェア定義、仮想化可能なモニタリングとマルチビューイングにより、プレイアウトとトランスミッションスイートのための強力なポートフォリオを1つのシステムで提供します。統合されたグラフィックスとブランディングは30年の伝統と経験を持ち、プレイアウトだけでなく、洗練されたチャンネル内、クロスチャンネルのブランディングとプロモーションのためのワークフローソリューションを提供します。

ディストリビューション

テレビやラジオの送信機は、70年以上にわたりR&Sの放送技術の中核を担ってきました最新のソフトウェアアップグレード可能な送信機に加えて、移動中のコンテンツ配信の未来を再定義する新しい5GブロードキャストとATSC3.0技術を紹介します。

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