3つのサーバーサイズで、サブクリップの編集、スケジューリング、信頼性のモニタリングなどのアプリケーションを提供

2021年8月4日、カリフォルニア州ネバダシティ - 映像制作・配信のためのワークフローオートメーション、メディアプロセッシング、クオリティモニタリング、テスト&メジャメントソリューションのリーディングプロバイダーであるTelestream^®は、本日、Lightspeed Live Captureビデオサーバーシステムの重要な新機能を発表しました。Lightspeed Live Captureは、FIFA Men's and Women's Soccer Championship Finalsなどの主要なスポーツイベントで国際的な放送局に採用されている、スケーラブルでマルチチャンネルのオンプレミス型キャプチャーソリューションです。ライブ、ライブリニア、テープベースのメディアをプロダクション、ポストプロダクション、放送局のワークフローに直接インジェストするために設計されており、Edit@Homeのリアルタイムのリモートプロダクションに最適です。

Lightspeed Live Captureの最新バージョンでは、従来のライブ編集機能に加え、ライブスケジュール機能とライブプレイ機能が導入されました。Telestream社が戦略的に開発したこれらの新機能は、Vantageと統合されたLightspeed Live Captureのパワーを補完するもので、サブクリップの編集、スケジューリング、信頼性のモニタリングのための3つのアプリケーションを備えています。

Live Scheduleは、Lightspeed Live Capture用のUnified Schedule Applicationで、WebベースのUIにより、1台のスタンドアローンLive Captureサーバー上のチャンネルや、マルチキャプチャーサーバードメインに接続された複数のLive Captureサーバー内のチャンネルの録画を自動化します。

ライブプレイは、ライブキャプチャーのSDI SD/HD再生オプションで、個々のファイル、複数ファイルのプレイリスト、またはライブキャプチャーサーバーで作成された成長中のファイルを再生することができる信頼性の高いモニターです。

また、「ライブエディット」は、ライブイベントのキャッチアップ、ハイライトの準備、その他のメディアのサブクリッピングなどのワークフローにおいて、制作コストを削減するために、イベントの進行中に成長中のファイルを処理するサブクリッピングオプションです。

この新しいビデオキャプチャーソフトウェアのおかげで、世界のどこでイベントが行われても、完成したコンテンツを数秒で利用することができます。Lightspeed Live Captureの他のコンテンツキャプチャーシステムとの違いは、Vantageとの緊密な統合にあります。エディターはライブの数秒後に成長するファイルの作業を開始し、Vantageはアーカイブやプロキシビューイング用の他のメディアファイルを作成することができます。

Lightspeed Liveシリーズは、Telestream社によって、現実世界の経済性とプロダクションプレッシャーを念頭に置いて開発されました。Lightspeed Live Captureは、3つの異なるサイズと機能セットのビデオサーバーを提供しており、この技術は、幅広い制作施設と予算に対応しています。Vantageに統合されたこのシステムは、ラインスタッフからディレクター、VPレベルまでの幅広い放送技術者やオペレーション担当者を対象としています。このシステムは、テープからコンテンツをキャプチャーする必要がある人々や、ローカルまたはグローバルな規模のライブイベントプロダクションを積極的にサポートします。

Telestream社のプロダクトマネジメント担当シニアディレクターであるScott Matics氏は、『今年の夏に東京で開催される世界的なスポーツの祭典で、ロシアとフランスで開催されたFIFAワールドカップの決勝戦と同様に、アメリカの大手放送局がライブ放送のワークフローの中心にLightspeed Live Captureを採用するのは偶然ではありません。我々は、非常に有能なライブビデオキャプチャープラットフォームを開発し、Vantageと統合することで、クリエイティブな放送オペレーションスタッフに風を吹き込みます。』とコメントしています。