Telestream VantageがDolby AtmosとDolby Visionに対応

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自動処理により、コンテンツ制作者と配信者に新たな効率性を提供

米国カリフォルニア州ネバダシティ、2021年7月20日 – 映像制作・配信のためのワークフローオートメーション、メディアプロセッシング、クオリティモニタリング、テスト&メジャメントソリューションのリーディングプロバイダーであるTelestream®は、本日、同社のVantage Media Processing PlatformがDolby Atmos®イマーシブオーディオとDolby Vision HDRに対応したことを発表しました。ドルビービジョンとドルビーアトモスのコンテンツは、現在、世界中の主要なストリーミングや放送サービスプロバイダーから提供されており、1億台以上のデバイスで体験することができます。ドルビービジョンとドルビーアトモスのエンコーディングにより、「Vantage」を使用するコンテンツオーナー、プロデューサー、ディストリビューターは、非常に高品質な画質と音質を求める顧客の要求に応えることができます。

Dolby Vision

Telestream VantageがDolby AtmosとDolby Visionに対応

ドルビービジョンは、エンターテインメントを生き生きと表現する驚異的な明るさ、コントラスト、色、ディテールを備えた超高精細な画質で、視聴体験を大きく変えます。標準的な映像と比較すると、ドルビービジョンは、スクリーン上で見たことのない色、最大40倍の明るさのハイライト、10倍の暗さのブラックを実現します。

ドルビービジョンの導入により、「Vantage」のお客様は、コンテンツの自動化と効率的な処理が可能になるとともに、ポストプロダクションから配信までのすべてのクリエイティブプロセスにおいて、お客様のクリエイティブな意図を確実に維持することができます。

Dolby Atmos

ドルビーアトモスは、リスナーの上や周りを流れるムービング・オーディオでエンターテインメントを変えるイマーシブ・オーディオ・テクノロジーです。人、場所、物、音楽の音が息を呑むようなリアリズムで生き生きと再現され、人々をアクションの中に引き込みます。ドルビーアトモスは現在、映画やテレビのストリーミング、ゲーム、スポーツ中継、音楽ストリーミングのプラットフォームで広く利用されています。「Vantage」でドルビーアトモスをサポートすることで、コンテンツ制作者や配信者は、このパワフルなオーディオ技術で利用可能なメディア資産の作成、処理、配信を自動化することができます。

『Dolby Laboratoriesは、次世代のオーディオ・ビデオ体験の最前線にいる企業です。このことは、業界がドルビーアトモスとドルビービジョンを採用していることからも明らかです。』と、Telestream社プロダクト・マネージメント・ディレクター Scott Matics氏は述べています。『ドルビービジョンとドルビーアトモスをVantageの対応ソリューションに加えることで、お客様は配信ワークフローでこれらの強力な技術の処理を自動化することができます。』

ドルビーのプロ・プロダクト&ソリューション担当シニアディレクターのJean-Christophe Morizurは次のように述べています。『ドルビービジョンとドルビーアトモスの配信を可能にする自動化された効率的なツールの必要性は、コンテンツプロバイダー、ストリーミングサービス、放送局のいずれにとっても重要です。Vantageを通じて、パートナーの皆様には、コンテンツを迅速かつ効率的にお客様にお届けするとともに、コンテンツが最高のルック&サウンドであることを保証するための素晴らしいソリューションをまた一つ提供することができました。』

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