Telestream、BroadView OnDemandプラットフォームにおけるVantageの統合を発表

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ワークフローの自動化により、コンテンツの作成やVOD資産のパッケージングを効率化

2021年7月8日、カリフォルニア州ネバダシティ – 映像の制作・配信におけるワークフローの自動化、メディアプロセッシング、クオリティモニタリング、テスト&メジャメントソリューションのリーディングプロバイダーであるTelestream®は、本日、BroadView社のOnDemandソフトウェア内にVantage Media Processing Platformを新たに統合し、高度なトランスコーディングと自動化されたメディアワークフローを提供することを発表しました。

Telestream、BroadView OnDemandプラットフォームにおけるVantageの統合を発表

トロントに拠点を置くBroadView Softwareは、番組制作、スケジューリング、VOD、トラフィック、セールスなどのツールを完全に統合した総合的な放送管理システムを提供しています。従来のケーブルセットトップのVODパートナーやTV everywhereパートナーにコンテンツを提供している放送局やコンテンツプロバイダーのために構築されたもので、Vantageとの統合により、ワークフローの自動化によりオペレーションを合理化し、人手とエラーの可能性を減らします。BroadViewは、VODのスケジュールに基づいてシーケンスを作成し、トランスコーディングのためにVantageに自動的に送信することができます。

BroadView社のオンデマンド製品マネージャーであるGeoff Holden氏はこう話します。『Vantage社の優れたAPIにより、BroadView社が顧客にツールを提供する際に、自社で再構築することなく、メディアワークフローを改善することができました。これは、Vantageとの緊密な統合に向けたエキサイティングな第一歩であり、VOD配信時の顧客のワークフローをより効率的かつコスト効率の高いものにするでしょう。』

この統合されたソリューションは、現在、トロントに本社を置き、他の5カ国にオフィスを持つグローバルなメディア企業であるBlue Ant Mediaで使用されています。Vantageのジョブをリアルタイムでモニターする機能を含め、すべてをBroadViewからコントロールしています。BroadViewを導入する前は、Blue Antのメディアワークフローの多くは手動で行われていました。Holden氏は、『このレベルの自動化とVantageとの統合を実現したものは市場にはありません。グラフィカル・ユーザー・インターフェースを顧客に提供し、我々のインターフェースを離れることなく、BroadViewの項目に関連するVantage内のジョブの状態をモニターすることができます。』と述べています。

『BroadViewとTelestream Vantageは、VODのスケジュールを構築し、そのスケジュールに基づいてシーケンスを作成するというユニークなソリューションを提供している。』とBlue Ant MediaのテクニカルリソースのマネージャーであるTristan Irvine氏は語ります。『自動化を進めることで、コンピュータに適した反復的で退屈な作業のために人員を増やす必要がなくなり、当社の成長に貢献しています。例えば、コマーシャル・ブラックの挿入は、以前は手作業で行っていましたが、今では自動化されています。』

QAプロセスがトランスコーディングに直結しているため、ブルーアントの承認とQAプロセスは以前よりも正式で合理的になっています。シーケンスが作成されると、承認のためにスーパーバイザーに渡されます。承認されると、Vantageで自動的にジョブとして送信されます。

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