Telestream社が拡張されたInspect 2110モニタリング・プラットフォームを発表

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PRISMの波形モニターと即座に連携し、複雑な新規IPのワークフローをより深く理解することができる独自の包括的なツールセットの最新版

2021年6月8日、カリフォルニア州ネバダシティ – 映像制作・配信のためのワークフロー・オートメーション、メディア・プロセッシング、クオリティ・モニタリング、テスト・計測ソリューションのリーディング・プロバイダーであるTelestream®は、「Inspect 2110」モニタリング・プラットフォームの大幅なアップグレードを発表しました。

このプラットフォームには、ST 2022-6データ・ストリーム(IPネットワーク上での高ビットレート・メディアの伝送)のモニタリング機能が新たに追加されています。これは、施設内およびネットワーク間でST 2110のビデオ、オーディオ、データ・エッセンスをモニタリングする既存の機能に加えて、SDI-over-IPとST 2110のハイブリッド展開において信頼性を保証する独自のシームレスな手段となります。この新機能により、運用と運用コストが大幅に簡素化されます。 また、今回のリリースでは、2022-7を使用してストリームを冗長化するアプリケーションにおいて、プライマリおよびセカンダリストリームのモニタリングが強化されました。

ST 2110のモニタリングに加えて、今回のアップグレードでは、NMOSのIS-04およびIS-05 APIをサポートしています。また、この機能は、SDN(Software Defined Network)内での「Inspect 2110」の統合能力を向上させます。

相互運用性と検出性は、監視対象のネットワークに追加の製品やソフトウェアを迅速に追加できることを意味し、導入や開発のリソースを節約できます。

Telestreamは、ST 2022-6とST 2110のハイブリッド展開で急増するエッセンス・フローやプログラム・ストリームを処理するために、「Inspect 2110」プラットフォームのスケーラビリティを向上させました。今回のアップグレードでは、「Inspect 2110」プラットフォームのデュアル100 Gbpsインターフェイスに加えて、様々なネットワークトポロジー間での容易な接続を保証する40 Gbpsオプションが追加されました。

Telestream社のプロダクト・マネージメント・ディレクターであるAgostino Canepa氏は、『コンテンツのライブ分散制作がますます普及し、ST 2110エッセンスによって監視・診断すべき要素が何百、何千と増えていく中で、「Inspect 2110」ソリューションとTelestream社のPRISMプローブを組み合わせることで、IPコンテンツ、PTP同期、ハイブリッドネットワークのより広範で深い分析が可能になります。』と述べています。

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