Haivision
カナダ・モントリオール - 2021年6月2日 - ミッションクリティカルなリアルタイムビデオストリーミングおよびネットワーキングソリューションの世界的リーディングプロバイダーであるHaivision(TSX: HAI)は、本日、同社のフラッグシップモデルである超低遅延ビデオエンコーダ「Makito X4」のアップデートを発表しました。発売以来3回目となる今回のメジャーアップデートでは、Makito X4のソフトウェア定義の機能セットと高性能ハードウェアプラットフォーム設計の柔軟性を活用して、最大25%の低遅延、強化されたビデオ品質、フレーム精度の高いマルチストリーム配信を実現し、リモート放送の課題を解決します。
Haivision社のCMOであるPeter Maag氏は、『今日の放送ネットワークは、限られた帯域幅の中で、現場からプロダクションセンターやクラウドプロダクションサービスへのリアルタイム映像の伝送に依存しています。Haivision社は、伝送されるすべてのビットから最高の画質を引き出し、クリエイターが複数のストリームをリアルタイムで制作できるようにすることで、この業界の中核的な課題に取り組んでいます。』と話します。
ハイダイナミックレンジ(HDR)と広色域(WCG)のエンコーディングをサポートし、最高品質のカメラからプロダクションまでのワークフローを実現します。
スライスベースのエンコーディング技術を駆使して、ビデオのエンコーディング時間を最大25%短縮します。
複数のカメラを同期させてストリーミングすることで、オンプレミスやクラウドネイティブなライブ放送のリアルタイム制作を可能にします。
ビデオ管理ソフトウェア(VMS)プラットフォームに代わる、独自の機能、極めて高いパフォーマンス、および高画質を実現。
ビデオエンコーダ「Makito X4」は、Haivision社の低遅延ネットワークプロトコル「SRT」を採用した、Haivision社のインテリジェントなコネクテッドクラウドソリューションの中核となる「エッジデバイス」です。その他の注目すべき補完的なソリューションには、遠隔地のリソースと放送制作を即座に結びつける、完全に自動化されたクラウドネイティブのビデオネットワークサービス「Haivision Hub」や、IPやクラウドを介したリアルタイムのストリーム管理を支援する「Haivision SRT Gateway」などがあります。また、Makito X4エンコーダをアップグレードすることで、新機能をすぐに利用することができます。