SES社が遠隔操作型プレイアウトセンターの新設に
Telestream社のSDI/IP波形モニターとQCを採用

Telestream

2021年04月07日
SES社が遠隔操作型プレイアウトセンターの新設にTelestream社のSDI/IP波形モニターとQCを採用

Telestreamの採用により、最先端の遠隔操作プレイアウトセンターで、品質確認と診断支援がより簡単に。

大手グローバルコンテンツ接続ソリューションプロバイダーであるSESは、グレーターロンドンのストックリーパークにある新しいリモートブロードキャストセンターにシステムタイミング、波形モニター、品質管理(QC)テクノロジーを提供するためにTelestreamを採用しました。

Telestreamは、新しいプレイアウトセンター全体のシステムタイミングアプリケーション用にSPG8000Aシンク・ジェネレーターをサービスの一部として提供しています。さらに、PRISM SDI / IP波形モニターは、同センターの配信ワークフロー全体のすべてのビデオ監視およびQCアプリケーションに使用されています。

SESの新しい放送センターは、リニアTVチャンネルのプレイアウトインフラストラクチャを提供し、HDフォーマットとHDRサービスをサポートできます。ロンドンに拠点を置くデータセンターのネットワーク管理は、ミュンヘンのSESチームによって運営されています。Telestream製品は、リモート管理ソリューションを実行可能にし、シームレスなワークフローを確保する上で重要な役割を担っています。

SES社が遠隔操作型プレイアウトセンターの新設にTelestream社のSDI/IP波形モニターとQCを採用

SESは、正確なシステムタイミングの管理/維持のためにECO8000切り替えユニットを備えたSPG8000Aシンク・ジェネレーターを採用。新しくリリースされたファームウェアは、Webユーザーインターフェイスを介した完全なリモート操作を可能にします。これはプライマリとバックアップ間のクロック・ソースの変更を含むリモート操作には欠かせません。この組み合わせにより、ミュンヘンのSESチームは、重要な管理およびサポートタスクを実行するためにロンドンの現場におらずとも、ネットワークタイミングソースまたはGPS受信機をリモートで切り替えることができます。

さらに、SESは、SDI信号品質とディープビデオ分析を監視するための主要なツールとして、PRISM波形モニターを採用しました。 Telestream「NoVNCAccess」により、ミュンヘンのエンジニアはブラウザ接続を介してすべてのPRISM機能をリモートで操作および表示できます。

TelestreamのTekBusinessUnitシニアバイスプレジデントである Charlie Dunn は、次のように話します。
「PRISMプラットフォームを開発したときの主な目標は、お客様がUHDやIPパケットベースのインフラの将来性に対応できるようにすることでした。ソフトウェア定義のアプローチにより、SESのような初期の採用者と緊密に連携することで、業界の方向性に適応することができました。早い段階で、リモートアクセスがこれらの顧客のIP移行の主要な要素であり、その結果、ネットワークを介したPRISMのUIへのリモートアクセスは、その最も価値のある機能の1つになっています。」

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