EVS社 Haivision社との連携によりスポーツ中継のリモートリプレイ運用を開始

EVS社 Haivision社との連携によりスポーツ中継のリモートリプレイ運用を開始

Haivisionの低遅延ビデオストリーミングおよびネットワーキングソリューションにより、EVSリプレイオペレーターはどこからでもシームレスに作業できます。

EVS,Haivisionは、放送局にEVS認定ソリューションを組み合わせて提供するパートナーシップを発表しました。これにより、ライブスポーツ放送のリプレイシステムオペレーターのリモートワークフローが可能になります。

今日の放送局は、ライブイベントをカバーするための分散型アプローチを可能にすることを目指しています。これを実現するために、チームメンバーがイベント会場のオンサイト、またはホームオフィスや放送センターなどの遠隔地からどこでも作業できるように、効率と柔軟性を促進するワークフローを構築しています。その結果、EVS社はHaivision社のMakito Xシリーズのリアルタイムビデオエンコーダー/デコーダーを使用して、会場内のXT-VIAライブプロダクションサーバーからリモートのLSM-VIAコントローラーへ、マネージドネットワークや公衆インターネットを介して、低遅延でエンコードされたIPビデオストリームを生成しています。

この新しい認定統合は、EVSのLiveCeption Signatureソリューションの一部であり、SRT(Secure Reliable Transport)ネットワークプロトコルを活用して、超低遅延でEVSリモートオペレーターに高品質のフルフレームレートビデオをストリーミングできるようにします。その結果、リプレイオペレーターは、「LSM-VIA」を操作しながら、「XT-VIA」サーバと同じ場所で作業しているかのようにビデオアセットを視聴できます。これにより、ネットワーク接続を介して離れた場所で作業している場合でも、リモートシステム操作の流動性が保証されます。

「リプレイとハイライトをすばやく作成するために、リプレイオペレーターは、「LSM-VIA」リプレイユーザーインターフェイスからの即時の視覚的応答に依存しています。」と、EVSの最高マーケティング責任者 Nicolas Bourdon は話します。 「リプレイオペレーターがオンサイトにいられない場合、Haivisionソリューションは、広く利用可能で費用効果の高い公共インターネット接続を介しても、リモートオペレーターに可能な限り最高のインタラクションを提供することにより、EVSリプレイ環境を完成させます。」

「パンデミックが発生する前から、放送局は運用を効率化するためにリモートIPワークフローに移行していました。」とHaivisionのCMO兼EVP戦略的パートナーシップである Peter Maag は話します。 「現在の実情はIPワークフローへの移行計画を加速させるものです。」 Haivisionは、業界で最も要求の厳しいユーザーの1人であるEVSリプレイオペレーターの要求を満たすことに興奮しています。彼らに、どこからでも最善を尽くすことができる柔軟なソリューションを提供します。」

Haivision「Makito X」ビデオストリーミングおよびネットワーキングソリューションと、EVSの LiveCeption Signatureソリューションは、グローバルなそれぞれの販売チャネルを通じて利用できます。

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