2013年10月31日更新

Avid ISIS v4.5新機能

ISIS v4.5ソフトウェアキットには、ISIS7000、ISIS5500、ISIS5000及びISIS2000 SystemDirector、Engine及びクライアントの更新バージョンが含まれています。ISIS v4.5へアップデートすると、 前に使用していたバージョンへ戻すことができないのでご注意下さい。

 Avid ISIS v4.5 Client Managerソフトウェアは、以下のISISバージョンに対応しています:

ISIS 5000 v4.0.1, v4.0.3 及び ISIS 5500 v4.5

➢Avid ISIS v4.5の新機能としてWindows8 64-bitOSのクライアントに対応しました。

バージョン4.5は、Microsfot WindowsXP、Windows Vista上で動作するISIS Client Managerの最終リリースとなります。ISISソフトウェアをバージョンアップされる場合は、クライアント側のOSをWindows 7又はWindows 8へアップグレードすることをお勧めいたします。

➢Avid ISIS 7000、Avid ISIS 5500及び Avid ISIS 2000でRedHat® Enterprise Linux® v6.2クライアントに対応しました。

➢64TB ISIS 5500 Engineに64TB容量が登場しました。

➢ISIS 5500 v4.5は、Storage Groupの再分配化(Redistribution)をしている間もクライアントからRead/Writeが可能となりました。

➢Mac OSX finderとISISワークスペース間のコピーパフォーマンス及びディレクトリナビゲーションが飛躍的に向上し、高速にディレクトリをブラウズすることができるようになりました。(注意:ディレクトリ・ブラウジングのパフォーマンス向上は新たにコピーされた素材上のみで実現されます。V4.5より前にISISワークスペースに書かれた素材は、新規のISISワークスペースへコピーされるまでパフォーマンスが低下するかもしれません。)

 ➢ISIS 5500と5000 v4.5は、Storage Group間でワークスペースが移動できるようになりました。

➢CIFS共有の改善:ISIS v4.5ではISIS File Gatewayが拡張されました。前バージョンのISISは同時に25個までのワークスペースを共有する制限がありましたが、ISIS v4.5は同時に全てのワークスペースが共有できるようになりました。

➢ISIS5500と5000で扱えるファイル数の増大:前バージョンのISISで扱えるファイル数は300万ファイルでしたが、ISIS 5500とISIS 5000では800万ファイルまで扱えるようになりました。

 Windows 8クライアント

Avid ISIS 5500では、Windows8 64-bit OSに対応しました。Windows 8 10 Gb クライアントは、Myricomアダプターボード/ドライバを使用してクオリファイされました。

Windows 8 OS上のAvid編集システムのテストは、Windows8のクリーンインストール状態で行いました。Avidは、既存のWindows7 64-bit OSからWindows8 64-bit OSへアップグレードした場合の制限は不明なので、Avidはクリーンインストールをお勧めします。

 

Linuxクライアント

Avid ISIS 5500では、Red Hat Enterprise Linux v6.2に対応しました。Linux 10 Gb クライアントは、Myricomアダプターボード/ドライバを使用してクオリファイされました。

ISIS Management Consoleを使用するには、Adobe Flash Playerをインストールする必要があります。Linux OSは、最新のFlash Playerがインストールされている必要があります。Management Console > Installer ページからFlash Playerをダウンロードするこができます。または、http://www.adobe.comからダウンロードして下さい。

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