SRTを利用するために必要なアクセス/ルーティングポイントを提供します。SRTとは公衆回線網でIP映像伝送をするために課題あったパケットロスやジッタの影響を回避するデータ補填の仕組みを実装したIPプロトコルです。AES128/256のデータ暗号化対応で大切な映像資産を守ります。
SRTはその通信の特性上、映像の送信者、または受信者を特定するためにグローバルな固定IPアドレスの管理が必要です。LCSを利用することによって、そのIPアドレスはサービス側から振り出されるため、接続デバイス、またそれらの管理者はIPアドレス管理や、そのルータ設定等の煩雑な作業から開放されます。
また、SRTはユニキャストの通信ですが、「Photron Live Cloud Service(LCS)」を利用することで3つまでの送信先に分岐することが可能です。シンプルにエンコーダからデコーダに映像を伝送するだけでなく、そのストリームをPCやモバイルデバイスでプレビューしたり、その他クラウドサービスへ提供することも可能です。
WebRTCはSRTに比べ、より低遅延で映像伝送でき、ブラウザを利用してより簡易的に映像を視聴することができます。
ビットレートなどはある程度制限されますが、リモートオペレーションやプレビューのような、多少の低解像度/ビットレートは許容できるが、低遅延で映像を遠隔地で視聴したいという用途に向いています。
こちらも複数人で同時視聴することができますので、撮影現場のカメラ映像を自宅でプレビューしたい、リモプロで中継車にある機材をスタジオから制御するために低遅延映像をモニタリングしたい、ロケや下見のスマホらの映像をリアルタイムでチームに共有したい、など幅広く活用いただくことができます。
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