DaVinci Resolveのカラー

DaVinci Resolveは、レイヤーよりもパワフルなノードベース画像処理方式を採用。グレード、エフェクト、ミキサー、キー、プラグインを自由に組み合わせることで、制限のないカラーエフェクトと独自のルックを実現します。画像処理はすべてGPUベース32-bit浮動小数点品質で、YRGBカラースペースを使用。シンプルなNLEカラーコレクションでは実現できない「ルック」が作成できます。
DaVinci Resolveは、レイヤーよりもパワフルなノードベース画像処理方式を採用。グレード、エフェクト、ミキサー、キー、プラグインを自由に組み合わせることで、制限のないカラーエフェクトと独自のルックを実現します。画像処理はすべてGPUベース32-bit浮動小数点品質で、YRGBカラースペースを使用。シンプルなNLEカラーコレクションでは実現できない「ルック」が作成できます。
リフト、ガンマ、ゲイン、Log、オフセットのカラーホイール、コントラストのコントロールは精度が高く、極めて繊細な調整にも十分に対応できます。プライマリー調整バーは、レッド/グリーン/グリーンチャンネルに影響を与えずに輝度の調整が可能。他のツールでは不可能な独自のルックを作成できます。
ユーザーはカーブを使用して、イメージに含まれる多様なハイライト/シャドウ部分に沿ってコントラストをすばやく調整できます。イメージを完全にコントロールするため、各チャンネルに専用のカーブ、滑らかな結果を生むソフトクリッピング機能を搭載。他にもHue vs. Sat(色相 vs 彩度)、Sat vs. Sat(彩度 vs 彩度)など画期的なカーブが搭載されており、イメージの特定の領域のみに影響する特殊なカーブを作成できます。
イメージを部分的にすばやく分離します。例えば、HSLクオリファイアーや3Dキーヤーを使用して、肌のトーンなど特定のカラーを選択し、マットを作成して調整を加えます。Power Windows™でラインを描けば、イメージを部分的にロトスコープし、限定的なカラーコレクションを適用できます。
トラッカーを使用すると、イメージの特定の部分を動きに合わせて追跡できます。またこの機能は、ショットの揺れを安定させる目的でも使用できます。遠近、3D、水平/垂直方向のトラッキングや、ポイントトラッカーも使用できます。ポイントトラッカーでは、編集可能なポイントクラウドが生成されます。ユーザーはそれらを使用して、Power Windows™を動く物体に当てられます。
HDRは、従来のフォーマットを上回るダイナミックレンジ、極めて広い色域を提供します。DaVinci Resolveは、HDRイメージの処理/グレーディング機能をフル装備。Dolby Visionやハイブリッド・ログ・ガンマなど、超高輝度・超広色域フォーマットでの作業が可能です。
DaVinci Resolveは、カメラセンサーからの情報をすべて含む、RAWファイルをサポート。ハイライトの復元、ホワイトバランス、ガンマなどを完全にコントロールし、露出、色温度、ティント、シャープネスを調整できます。さらにRAWツールを使用して、ハイライト、シャドウ、ミッドトーンに含まれるディテールを、リアルタイムで最大限に引き出せます。
DaVinci Resolve Studioは、高品質の時間的/空間的ノイズ除去ツールを搭載。特許を有する高性能GPUアクセラレート・アルゴリズムでノイズを除去し、イメージの美しいディテールを維持します。世界最高のノイズ除去ツールが、想像を超える美しい映像を提供します。
Resolve FXはGPU/CPUアクセラレート・プラグインで、フィルムグレイン、ワーピング、レンズフレアなどのエフェクトを作成できます。新しい高性能の顔認識ツールは、イメージに含まれる顔を自動的に検出。目を明るくする、唇の色を変える、肌のトーンを調整するなどの作業をスピーディに実行できます。新しいマッチムーブ・フィルターは、シーンを横切る平面物体を置き換えます!DaVinci Resolveは、サードパーティ製のOpenFXプラグインもサポートしています。
Avid NEXISを中心に、DaVinciResolve、TFX-Artist、CORTEXなどで4K編集システムを構築した角川大映スタジオ様の導入事例をご紹介します。