今号のニュースレターでは、EVS「C-Cast」によるマルチアングルクリップライブ配信の最新ケーススタディをお届けします。
EVS「C-Cast」を使ったマルチアングルクリップライブ配信は、「XT3」で収録されたマルチアングル映像(クリップ)を、オンエアに載らないものも含め、視聴者が好きなカメラアングルを選択して視聴できるサービスです。海外では、FIFAワールドカップなどでも採用されており、Canal+、HBS、Sky Sports、MediaCorp、Bol d'Or Media、HUSKERVISION、NHKなど、多くの使用実績があります。
ここでは、先日おこなわれたサッカー大会を例に、EVS「C-Cast」を使ったマルチアングルクリップライブ配信のワークフローをご紹介します。本大会では、放送と同時にスマートフォン専用アプリで、試合映像がライブ配信され、視聴者は、PC・モバイル端末などで、1つのプレーを様々な角度から“ライブで”楽しみました。
(*) プロダクションコントロールシステム「IPDirector」
XTサーバのチャンネルマネジメント、インジェストコントロール、クリップ・ハイライト・タイムライン編集/送出、クリップへのメタデータ付加やロギングといった機能を持つコントロールシステムです。
EVS「C-Cast」を使ったマルチアングルクリップライブ配信は、3分ほどのディレイでライブ配信され、好評のうちに終了しました。今後、ラグビーをはじめとするさまざまなスポーツでも、活躍が期待されています。
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